接続に関する問題

ブラウザが AppDynamics EUM クラウドに接続できず、オンプレミスのコントローラを使用していてオンプレミスの EUM サーバは使用していない場合は、次の可能性があります。

接続の確認

[SaaS Domains] に移動し、地理位置情報を選択します。EUM API ドメインを見つけて、次のエンドポイントを追加します。eumaggregator/ping

パネルに「ping」と表示されている場合は、EUM クラウドに接続できるはずです。

Windows システムで IE を使用している場合は、ブラウザ自体にプロキシ（認証あり）が設定されていないことを確認してください。このような場合、テスト接続は機能しますが、実際の接続は機能しません。

ファイアウォールのブロックを解除し、キーストアエントリを検証したことも確認します。

コントローラは、リージョン内の EUM クラウドアグリゲータにアクセスするために、ポート 443 で SSL を介した HTTP（HTTPS）を使用できる必要があります。

[SaaS Domains] に移動し、地理位置情報を選択します。EUM API ドメインを見つけて、次のエンドポイントを追加します。eumaggregator/ping

コントローラがファイアウォールの背後にある場合は、コントローラのファイアウォールを開くか、または転送プロキシを使用できます。

ファイアウォールを開くには、ファイアウォールに固有の手順を参照してください。

*.eum-appdynamics.com ドメイン全体ではなく、特定のホストとポートのみでファイアウォールを開く必要があります。

SaaS EUM API サーバに HTTP プロキシを設定します。[SaaS Domains] に移動し、地理位置情報を選択します。EUM API ドメインを見つけて、次のエンドポイントを追加します。eumaggregator/ping

これは、クリアテキスト/パススループロキシです。認証は、第 1 レベルではサポートされていません。クライアントネットワーク自体で認証が必要な場合は、コントローラとこのプロキシの間に中間プロキシを設定して、ネットワークから取得する必要があるログイン情報を通過させる必要があります。
HTTP プロキシホストとポートを <Controller-Installation-Directory>/appserver/glassfish/domains/domain1/config/domain.xml ファイルに構成するため、既存の java-config 要素に次の JVM オプションを追加します。
```
<jvm-options>
     -Dappdynamics.controller.http.proxyHost=myhost
</jvm-options>
<jvm-options>
     -Dappdynamics.controller.http.proxyPort=8888
</jvm-options>
```
XML
コントローラのアプリケーションサーバを再起動します。