データベースコレクタ設定

このページは、appdynamics-cloud-db-collector サブチャートの構成の完全なリストを提供します。グローバル設定については、Cisco AppDynamics Kubernetes コレクタを構成するを参照してください。

collectors-values.yaml ファイルの appdynamics-cloud-db-collector キーの下にデータベースモニタリング構成オプションを含めることができます。

コレクタを再インストールまたはアップグレードするには、「Kubernetes および App Service Monitoring のアップグレードまたはアンインストール」を参照してください。

スイッチ構成のインストール

インストールキーの下にこれらの構成を含めることができます。

パラメータ	説明	必須	デフォルト	再インストールが必要
`dbCollector`	データベースコレクタモニタリングをインストールする場合は、このオプションを `True` に設定します。	オプション	`false`	なし
`dbMonitoringConfigs`	データベースモニタリング構成をインストールする場合は、このオプションを `True` に設定します。	オプション	`false`	なし

Cisco Cloud Observability認証設定

appdCloudAuth キーの下にこれらの構成を含めることができます。

これらの構成は、[Onboarding] ページから取得できます。

パラメータ	説明	必須	デフォルト	再インストールが必要
`clientId`	-	はい	該当なし	はい
`clientSecret` または、 `clientSecretEnvVar: valueFrom: secretKeyRef: name: "" key: ""` CODE	`clientSecret` フィールドを介してプレーンテキストでシークレットを指定するか、clientSecret の K8s シークレットを作成し、コードブロックに記載のとおりに名前とキーを指定できます。 `clientSecretEnvVar: valueFrom: secretKeyRef: name: "<secret-name>" key: "<secret-key>"` CODE	はい	該当なし	はい
`endpoint`	-	はい	該当なし	はい
`tokenUrl`	-	はい	該当なし	はい

コレクタの構成

パラメータ	説明	必須	デフォルト	再インストールが必要
Database Collector (include these configuration options under the dbCollectorConfig key)
`pprof`	データベースコレクタのプロファイリングを有効にするには、有効なフィールドを `True.` のように設定します。ポートを指定しない場合、デフォルトの `9991` ポートに設定されます。	オプション	`pprof: enabled : false port : 0` YML	なし
Database Monitoring Config (include these configuration options under the `dbMonitoringConfigs` key)
`configName`	データベースモニタリング構成を識別するための一意の名前。	対応	該当なし	対応
`username`	データベースコレクタを介してデータベースに接続し、データベースをモニターしているユーザーの名前。ユーザーは、「User Permissions for Microsoft SQL Server」で説明されている権限を持っていることを確認してください。	対応	該当なし	なし
`password`	データベースコレクタを介してデータベースに接続し、データベースをモニターしているユーザーのパスワード。	対応	該当なし	なし
`hostname`	データベースが実行されているマシンのホスト名または IP アドレス。	対応	該当なし	なし
`hostport`	データベースコレクタと通信するデータベースのポートの TCP/IP アドレス。	対応	該当なし	なし
`database`	モニター対象のデータベースインスタンスのデータベース名。	オプション Azure SQL データベースでは必須	master	なし
`tlsConfig`	データベースコレクタとデータベースインスタンスの間に SSL 接続を確立するには。次の作業が必要です。シークレットを介して証明書を提供します。 `certSecretName` フィールドにシークレット名を渡します。 `hostNameInCertificate` を指定します。デフォルトでは、提供されたホスト名が使用されます。	オプション	`tlsConfig: # hostNameInCertificate in tlsConfig is optional hostNameInCertificate: "" certSecretName: ""` CODE	対応
`environment`	データベースがホストされているクラウドプラットフォーム。使用可能な値は、`azure`、`aws` または `self-hosted.`。	クラウド相関に必要	self-hosted	はい

Database Collector Pod Configuration Options

Kubernetes は、collectors-values.yaml ファイルを介してデータベースコレクタポッドに構成可能な次のパラメータをサポートしています。dbCollectorPod キーの下にこれらの構成オプションを含めることができます。

パラメータ	説明	必須	デフォルト	再インストールが必要
`Image`	`<registryUrl>/<registryAccount>/<project>:<tag>` の形式のデータベースコレクタのイメージアドレス。	オプション	`appdynamics/appdynamics-cloud-db-collector:latest`	×
`ImagePullPolicy`	クラスタコレクタポッドのイメージプルポリシー。	オプション	常に（Always）	×
`priorityClassName`	ポッドの仕様で優先順位を設定するために使用される、ポッド優先順位クラスの名前。	オプション	該当なし	×
`resources`	ポッドに割り当てるリソース。	オプション	`resources: limits: cpu: 1000m memory: 1000Mi requests: cpu: 500m memory: 750Mi` CODE	×
`labels`	ポッドのラベル。	オプション	{ }	はい
`annotations`	ポッドのアノテーション。	オプション	{ }	いいえ
`nodeSelector`	ポッドのノードセレクタ。	オプション	{ }	いいえ
`imagePullSecrets`	ポッドのイメージプル秘密。	オプション	[ ]	いいえ
`affinity`	ポッドのアフィニティ。	オプション	{ }	いいえ
`tolerations`	ポッドの容認。	オプション	[ ]	いいえ
`securityContext`	ポッドのセキュリティコンテキスト。	オプション	{ }	いいえ

構成オプションの使用例

次の例は、コレクタチャートが提供するすべての構成オプションの使用の概要を示しています。

Database Monitoring Configuration

appdynamics-cloud-db-collector:
  install:
    dbCollector: true
    dbMonitoringConfigs: true
  appdCloudAuth:
    clientId: <id>
    clientSecret: <oauth-client-secret>
    endpoint: <endpoint>
    tokenUrl: <token-url>

  dbCollectorPod:
    image: appdynamics/appdynamics-cloud-db-collector:latest 23.1.0-433
    imagePullPolicy: Never
    resources:
      limits:
        cpu: 1000m
        memory: 1000Mi
      requests:
        cpu: 200m
        memory: 750Mi
    labels:
      key1: "value1"
    annotations:
      key2: "value2"
    tolerations:
      - key: "key3"
        operator: "Exists"
        effect: "NoSchedule"
    nodeSelector:
      disktype: ssd
    imagePullSecrets:
      - name: aws-ecr-secret
    affinity:
      nodeAffinity:
        requiredDuringSchedulingIgnoredDuringExecution:
          nodeSelectorTerms:
            - matchExpressions:
                - key: key4
                  operator: In
                  values:
                    - value3
                    - value4
    securityContext:
      fsGroupChangePolicy: "OnRootMismatch"

  # dbCollector Configs
  dbCollectorConfig:
    logLevel : info
    pprof:
      enabled : false
      port : 0

  # each Object in the list will create a custom resource of dbconnection type
  dbMonitoringConfigs:
    - configName : "testing"
      username: "admin"
      password: "Test123"
      hostname: "localhostname"
      hostport: 1433
  	  database: "master"
  	  tlsConfig:
        hostNameInCertificate: "localhost"
        certSecretName: "Testsecret1"
      environment:
        platform: "AWS"
    - configName : "testing2"
      username: "admin2"
      password: "Test1234"
      hostname: "localhostname2"
      hostport: 1433
      environment:
        platform: "Azure"

YML

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