Apache エージェントでは、次の 2 つのログが生成されます。

  • エージェントログ
  • プロキシログ

エージェントログ

エージェントログには、エージェントが処理してプロキシに送信するトランザクションに関する情報が含まれます。

ログは $<apache_agent_install>/logs/agent.log にあります。デフォルトでは、/opt/appdynamics-sdk-native/logs/agent.log です。 

エージェントログの命名におけるデフォルトのパターンは以下のとおりです。

  • agent.log:現在のログ
  • agent.log.1:最新のログ
  • agent.log.2:2 番目に最新のログ
  • agent.log.3:3 番目に最新のログ
  • agent.log.4:4 番目に最新のログ
  • agent.log.5:5 番目に最新のログ

エージェントは最大 6 つのログファイルを作成して、ローテーションします。最大ログサイズは 20 MB で、一度に最大 120 MB の最新ログデータを保存できます。

プロキシログ

プロキシログには、プロキシとコントローラとの間のトランザクションに関する情報が含まれます。 

プロキシログは、$<apache_agent_install>/logs/proxyCore_$date.log にある proxyCore.log という名前のファイルと、$<apache_agent_install>/logs/<node_name>/agent.<datestamp>.log. にある agent.<datestamp>.log という名前のファイルで構成されています

詳細については、「動的エージェントプロキシログ」を参照してください。