AppDynamics には、マシンエージェントを設定する複数の方法が用意されています。インストールの計画の一環として、お使いの環境内で最適に動作するオプションを決定します。

  • Controller-info.xml
  • システムプロパティ
  • 環境変数

Configure the Standalone Machine Agent」を参照してください。

設定情報の収集

設定要件を確認し、必要な情報を収集します。「マシンエージェントの設定プロパティ」を参照してください。

計画項目

説明

インストールシナリオの決定

新規インストールについては、「Standalone Machine Agent Installation Scenarios」を参照してください。

アップグレードの場合は、Upgrade the Standalone Machine Agentを参照してください。

起動スクリプトの場所

起動スクリプトに起動引数とシステムプロパティを追加します。
Java サービスラッパーを使用する場合は、ラッパー設定の場所を把握しておく必要があります。「マシンエージェント構成の指定場所」を参照してください。

メモリと CPUStandalone Machine Agent Requirements and Supported Environments」を参照してください。
コントローラへのエージェントの接続メトリックをレポートするコントローラホストコントローラポート、およびアカウントアクセスキーを把握しておく必要があります。アカウントアクセスキーは、コントローラのインストール時に生成され、AppDynamics 管理コンソールに表示されます。
(オプション)SSL 通信

コントローラとの通信に SSL を使用する予定の場合は、「Enable SSL for Standalone Machine Agent」を確認してください。
SSL 関連のプロパティには次のものがあります。

  • コントローラ SSL 対応プロパティ
  • コントローラ キーストアパスワード
  • コントローラキーストアのファイル名
  • デフォルトの SSL 証明書検証の強制
プロキシ設定

プロキシサーバを使用してコントローラに接続する予定の場合は、プロキシホスト、プロキシポート、およびプロキシパスワードファイルへのパスを把握しておく必要があります。

マルチテナントモードまたは SaaS のインストール

[Account Access] プロパティに加えて [Account Name] プロパティを使用して、マルチテナントモードまたは SaaS アカウント情報を設定します。この情報は、AppDynamics サポートチームからのウェルカム電子メールに記載されています。この情報は、<controller_home>/initial_account_access_info.txt file. にもあります。

共通ディレクトリからのデプロイ共通ディレクトリから複数のマシンエージェントをデプロイ」を参照してください。
拡張機能に関する考慮事項お使いの環境内で多数の拡張機能を使用する予定の場合は、「Standalone Machine Agent Requirements and Supported Environments」の「拡張機能に関する考慮事項」セクションを参照してください。
Server Availability と Service Availability のモニタリングの有効化Server Availability には、個別のライセンスが必要です。サーバの可視性の有効化」を参照してください。