[Observe] およびリストビューから、グループ化を使用して、関心のあるデータのみをグループ別に表示できます。 Cisco Cloud Observability では、グループビューまたはショートカットを使用してグループ化することができます。

グループ ビュー

タグでエンティティをグループ化するには、次の手順を実行します。

  1. [ Observe] から、エンティティをクリックします。 
  2. [Add Group] と表示されているグループビューのステートメントバーをクリックします。
    入力された候補を選択することができます。または、入力を開始すると、
    オートコンプリート機能によって候補が入力されます。複数(最大 2 つ)のタグを追加するには、カンマを追加して区切ります。3 つ以上のタグを追加しようとすると、[Apply] がグレーに変わります。 
  3. グループ ビュー ステートメントを完成させたら、[Apply] をクリックします。
    グループ化を削除するには、グループ ビュー ステートメントを強調表示し、フィールドを削除またはクリアします。

グループデータの詳細を表示するには、Observe をクリックします。グループ内のエンティティの数を表示して、エンティティがどのように分散されているかを理解することができます(正常性やメトリックなど)。たとえば、tags(namespace)tags(service) でグループ化した次のスクリーンショットでは、34 のビジネストランザクションのうち、cloudkart-aws-ga の namespaceservice tag を持つトランザクションが 4 つあります。この例では、4 つのビジネストランザクションの名前、正常性ステータス、発信元のサービスと名前空間、平均応答時間、コール/分、エラー/分をそれぞれ表示できます。グループ化テーブルは、テンプレート駆動型システムによってカスタマイズできます。グループ化テーブルビューを展開するには、 をクリックします。グループ化テーブルビューを終了するには、 をクリックします。

また、グループ化とともにフィルタを適用することで、グループ化機能とフィルタ機能を組み合わせることができます(両方の入力ステートメントバーに適用されるステートメントがあります)。フィルタは、グループ化のカウントを持つメインテーブルにのみ適用されます。

ショートカット

[Observe] から、提供されているショートカットのいずれかをクリックします([Group by aws.account.id]、[Group by aws.region]、[Group by azure.location] など)。「Shortcuts」を参照してください。