AWS Lambda サービスログ

AWS CloudFormation テンプレートを使用すると、CloudFormation スタックを展開して、AWS Lambda サービスログを Splunk AppDynamics 共通取り込みサービスに転送できます。ここで、これらのログは、可観測性ドメイン内の適切なエンティティに関連付けられます。このページでは、CloudFormation テンプレートを使用して CloudFormation スタックを作成する手順について説明します。

AWS Lambda サービスログへの登録

CloudFormation スタックを展開したら、次のように AWS サービスからのログを登録します。

次の手順では、すでにログを CloudWatch に送信していることを前提としています。

1. ログを Cisco Cloud Observability に送信する CloudWatch ロググループを選択します。

   

   EC2 サービスログを含むロググループを登録する場合は、プレフィックス "/aws/ec2"（デフォルト）が使用されている必要があります。または、EC2 サービスからのログであることを識別するために、パラメータキー AppDEC2LogGroupPrefixes  を使用してロググループプレフィックスを定義する必要があります。

2. 次のコマンドを使用して、Cisco Cloud Observability Firehose の ARN を確認します。

   aws cloudformation describe-stacks --stack-name appd-aws-service-log-collector --region <stack-region> \
    --query "Stacks[0].Outputs[?OutputKey=='AppDLogsFirehoseArn']" --output text

   CODE

3. 次のコマンドを使用して、Cloudwatch-to-Firehose ロールの ARN を確認します。

   aws cloudformation describe-stacks --stack-name appd-aws-service-log-collector --region <stack-region> \
   --query "Stacks[0].Outputs[?OutputKey=='CloudWatchLogsToAppDFirehoseRoleArn']" --output text

   CODE

4. 次のコマンドを使用して、サブスクリプションフィルタを作成します。

   aws logs put-subscription-filter \
         --log-group-name "<log-group-name>" \
         --filter-name "<filter-name>" \
         --filter-pattern " " \
         --destination-arn "<AppDLogsFirehose-Arn>" \
         --role-arn "<CloudWatchLogsToAppDLogsFirehoseRole-Arn>"

   BASH

AWS Lambda サービスログの表示

AWS Lambda サービスに関連するログメッセージを表示するには、[Observe] >[ Function Services >] [Lambda] に移動し、特定の Lambda 関数を選択して、[View all logs] をクリックします。ログを表示する別の方法は、[Explore] > [> Logs] に移動し、フィルタ attributes(cloud.platform) = aws_lambda を使用する方法です。 「Troubleshoot with Logs」を参照してください。