appdynamics-collectors Helm チャート(collectors-values.yaml)を使用して、イベント構成を変更し、特定のタイプのイベントを除外できます。除外されたイベントタイプはモニタリングされません。

イベントはデフォルトで有効になっています。コレクタが特定のタイプのイベントを収集しないようにイベントを除外する必要がある場合は、コレクタ構成(collectors-values.yaml)ファイルで必要なパラメータを構成してから、更新された値で helm リリースをアップグレードします。

clustermonConfig:
  events:
    enabled: true
    severityToExclude: []
    reasonToExclude: []
    severeGroupByReason: []
YML

除外する必要があるイベントを選択するには、次のパラメータを構成します。

パラメータ結果
severityToExclude

次のいずれかの値を指定できます。

  • 標準
  • 警告
  • 深刻

これは、指定されたタイプのイベントを除外します。

たとえば、Normal を指定すると、通常(情報)タイプのすべてのイベントが UI に表示されません。

reasonToExcludeKubernetes イベントの理由のリストを指定できます。一部の理由のリストについては、「イベントの理由の参考資料」を参照してください。これは、指定されたイベント理由を持つイベントを除外します。 
severeGroupByReason重要または重大として観察する Kubernetes の理由のリストを指定できます。この値は、必要な理由を使用してカスタマイズできます。一部の理由のリストについては、「イベントの理由の参考資料」を参照してください。これにより、イベントに指定されたイベント理由が含まれる場合に、イベントが重大として表示されます。

Example

events:
  enabled: true
  severityToExclude: [Normal]
  reasonToExclude: [BackOff, Started]
  severeGroupByReason: [Failed, Evicted]
YML

collectors-values.yaml ファイルの構成の詳細については、「AppDynamics Collectors Settings」を参照してください。