Amazon Kinesis

Amazon Kinesis は、フルマネージドサービスとしてストリーミングデータを大規模に処理および分析します。 Cisco Cloud Observability は、Kinesis データストリームの基本的な（ストリームレベル）モニタリングをサポートしています。

このエンティティを監視するには、クラウド接続を構成する必要があります。「AWS をモニターするための Cisco AppDynamics Cloud Collector の設定」を参照してください。

Cisco Cloud Observability は、[Observe] ページに AWS エンティティを表示します。特定のエンティティインスタンスのメトリックは、リストビューと詳細ビューに表示されます。

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詳細ビュー

Amazon Kinesis データストリームインスタンスの詳細ビューを表示するには、次の手順を実行します。

[Observe] ページに移動します。
[Analytics] で、[AWS Kinesis Data Streams] グループをクリックします。リストビューが表示されます。
リストからインスタンスの [Name ] をクリックして、詳細ビューを表示します。詳細ビューには、選択したインスタンスに関連するメトリック、重要業績評価指標、およびプロパティ（属性）が表示されます。

メトリックと重要業績評価指標

Cisco Cloud Observability では、各データストリームインスタンスに、次のメトリックと重要業績評価指標（KPI）が表示されます。「Monitoring the Amazon Kinesis Data Streams Service with Amazon CloudWatch」を参照してください。

[表示名（Display Name）]	ソースメトリック	Description
Data Stream Bytes	`GetRecords.Bytes`	指定された期間に測定された、Kinesis ストリームから取得されたバイト数。[Minimum]、[Maximum]、および [Average] 統計は、指定された期間における、ストリームに対する 1 回の `GetRecords` 操作のバイト数を表します。
	`PutRecord.Bytes`	指定された期間に `PutRecord` 操作を使用して Kinesis ストリームに put されたバイト数。
	`PutRecords.Bytes`	指定された期間に `PutRecords` 操作を使用して Kinesis ストリームに put されたバイト数。
	`IncomingBytes`	指定された期間に Kinesis ストリームに正常に put されたバイト数。このメトリックには、`PutRecord` および `PutRecords` 操作からのバイト数が含まれます。[Minimum]、[Maximum]、および [Average] 統計は、指定された期間における、ストリームに対する 1 回の put 操作のバイト数を表します。
Data Stream Records（数）	`GetRecords.Records`	指定された期間に測定された、シャードから取得されたレコード数。[Minimum]、[Maximum]、および [Average] 統計は、指定された期間における、ストリームに対する 1 回の `GetRecords` 操作のレコード数を表します。
	`PutRecords.SuccessfulRecords`	指定された期間に測定された、Kinesis データストリームごとの `PutRecords` 操作で成功したレコード数。
	`PutRecords.TotalRecords`	指定された期間に測定された、Kinesis データストリームごとの `PutRecords` 操作で送信されたレコードの合計数。
	`PutRecords.FailedRecords`	指定された期間に測定された、Kinesis データストリームごとの `PutRecords` 操作で内部エラーが原因で拒否されたレコード数。内部エラーが発生することが予想されるため、再試行する必要があります。
	`PutRecords.ThrottledRecords`	指定された期間に測定された、Kinesis データストリームごとの `PutRecords` 操作でスロットリングが原因で拒否されたレコード数。
	`IncomingRecords`	指定された期間にシャードに正常に put されたレコード数。このメトリックには、`PutRecord` および `PutRecords` 操作からのレコード数が含まれます。[Minimum]、[Maximum]、および [Average] 統計は、指定された期間における、シャードに対する 1 回の put 操作のレコード数を表します。
Iterator Age（ミリ秒）	`GetRecords.IteratorAgeMilliseconds`	指定された期間に測定された、Kinesis ストリームに対して行われたすべての `GetRecords` コールにおける最後のレコードの経過時間。[Age] は、現在の時刻と、`GetRecords` コールの最後のレコードがストリームに書き込まれた時刻との差です。[Minimum] 統計と [Maximum] 統計を使用して、Kinesis コンシューマアプリケーションの進行状況を追跡できます。ゼロの値は、読み取られるレコードがストリームに完全に追いついていることを示します。
Latency（ミリ秒）	`GetRecords.latency`	指定された期間に測定された、`GetRecords` 操作ごとにかかった時間。
	`PutRecord.latency`	指定された期間に測定された、`PutRecord` 操作ごとにかかった時間。
	`PutRecords.latency`	指定された期間に測定された、`PutRecords` 操作ごとにかかった時間。
Success（操作）	`GetRecords.Success`	指定された期間に測定された、ストリームごとの成功した `GetRecords` 操作の数。
	`PutRecord.Success`	指定された期間に測定された、Kinesis ストリームごとの成功した `PutRecord` 操作の数。[Average] は、ストリームへの正常な書き込みのパーセンテージを表します。
	`PutRecords.Success`	指定された期間に測定された、Kinesis ストリームごとに少なくとも 1 つのレコードが成功した `PutRecords` 操作の数。
Provisioned Throughput Exceeded（レコード）	`ReadProvisionedThroughputExceeded`	指定された期間に、ストリームに対してスロットリングされた `GetRecords` コールの数。このメトリックで最も一般的に使用される統計は、[Average] です。 [Minimum] 統計の値が 1 の場合、指定された期間にストリームのすべてのレコードがスロットリングされています。 [Maximum] 統計の値が 0（ゼロ）の場合、指定された期間にストリームのどのレコードもスロットリングされていません。
Provisioned Throughput Exceeded（レコード）	`WriteProvisionedThroughputExceeded`	指定された期間に、ストリームのスロットリングが原因で却下されたレコードの数。このメトリックには、`PutRecord` および `PutRecords` 操作からのスロットリングが含まれます。このメトリックで最も一般的に使用される統計は、[Average] です。 [Minimum] 統計の値が 0 以外の場合、指定された期間にストリームのレコードがスロットリングされています。 [Maximum] 統計の値が 0（ゼロ）の場合、指定された期間にストリームのどのレコードもスロットリングされていません。

プロパティ（属性）

[Host ID] をクリックすると、右側に [Properties] パネルがある詳細ビューが表示されます。

Cisco Cloud Observability は、各データストリームインスタンスの次のプロパティを表示します。

表示名（Display Name）	プロパティ名	説明
Cloud Provider	`cloud.provider`	データベースのクラウドプロバイダーの名前。
Account ID	`cloud.account.id`	リソースが割り当てられているクラウドアカウント ID。
Location	`cloud.region`	リソースが実行されている地理的リージョン。
Zones	`cloud.availability_zone`	データベースの論理ゾーンリスト。
Image ID	`ImageId`	ホストイメージ ID。
Private IP	`PrivateIpAddress`	インスタンスのプライベート DNS 名。
Host ID	`Instance ID`	エージェントがデプロイされているインスタンス ID。通常、クラウドプロバイダーによって割り当てられます。
Host Type	`Instance Type`	AWS マシンタイプ。
Name	`Instance Name`	ホスト名。
OS Architecture	`Architecture`	OS アーキテクチャ。
OS Name	`OSName`	OS 名。
Public IP Addresses	`PublicIpAddress`	ホストの IP アドレス。
Total VCPU Count	`vCPUCount`	マシンで使用可能な vCPU。
VPC ID	`VpcId`	仮想プライベートクラウドの ID。

Amazon API Gateway

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