Cisco Cloud Observability は、Kubernetes、マルチクラウド、およびハイブリッドクラウド環境で実行されているアプリケーションの正常性とパフォーマンスをエンドツーエンドで可視化します。

Cisco Cloud Observability は、OpenTelemetry がサポートする言語から OpenTelemetry™ トレースとスパンを処理できます。これにより、次のことが可能になります。

  • アプリケーショントポロジを自動検出します。また、ユーザーにとって重要なビジネストランザクションを達成するために、アプリケーション環境内のコンポーネントがどのように連動するかを自動検出します。  
  • トレースからビジネストランザクションを自動的に検出し、アプリケーションとインフラストラクチャの正常性の問題に関連付けて、ビジネスの視点からトラブルシューティングを優先します。
    • エンドツーエンドのビジネストランザクションパフォーマンスを、個別のアプリケーションやインフラストラクチャノードの正常性とともに測定します。
    • カスタムまたは組み込みの正常性ルールに基づいてアラートを受信します。これには、ビジネストランザクションのコンテキストで問題を警告する、動的なパフォーマンスベースラインに対するルールが含まれます。
    • 自動的に検出されないビジネストランザクションをモニターするには、ユーザー定義のビジネストランザクションを作成します。 
  • エンティティ間での観測と移動を行うことで問題を的確に把握してトラブルシューティングします。
    • 主要なビジネストランザクションからクラウド インフラストラクチャまで、すべてのクラウドネイティブ環境のフルスタックの可視性を実現します。
    • 拡張可能なトポロジを使用した、関係と相互依存関係を含むフルスタックの観測。
    • 応答時間の遅延やアプリケーションエラーなどの問題をトラブルシューティングする機能。 
  • クロスドメインのメトリック、イベント、ログ、およびトレース(MELT)データを確認します。

はじめに

Kubernetes またはクラウド環境で実行されているアプリケーションのモニター

  1. Kubernetes でのアプリケーションのモニタリング」または「クラウド環境でのアプリケーションのモニタリング」のワークフローに従います。
  2. アプリケーション パフォーマンス モニタリングを設定したら、Cisco Cloud Observability アプリケーションモデルを使用してアプリケーションをモニターできます。Cisco Cloud Observabilityでは、サービス、ビジネストランザクション、トレース、スパンなどの APM エンティティを使用して、アプリケーション環境に関するパフォーマンス情報を提示および整理します。詳細については、「アプリケーション パフォーマンス モニタリング エンティティを参照してください。

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