Google Kubernetes Engine への Windows エクスポータポッドの展開

Google Kubernetes Engine（GKE）では、Windows ホストプロセスポッドの展開中にノードセレクタとして kubernetes.io/os: windows ラベルを使用することはできません。したがって、Windows ノードのリソースのモニタリングを可能にする Windows エクスポータポッドを GKE に展開するには、インストール手順とともに次の追加手順を実行する必要があります。

1. すべての Windows ノードに次のラベルを追加します。
   

   appdynamics/os: windows

   CODE

2. コレクタの values.yaml ファイルに以下を含めます。
   

   Collectors values.yaml
   appdynamics-cloud-k8s-monitoring:
     windowsExporterPod:
       tolerations:  
         - key: "node.kubernetes.io/os"
           operator: "Equal"
           value: "windows"
           effect: "NoSchedule"
       nodeSelector:
         kubernetes.io/os: null
         appdynamics/os: windows

   CODE
   

   node.kubernetes.io/os=windows:NoSchedule は、GKE の Windows ノードに追加されるデフォルトの汚染です。Windows ノードに追加の汚染がある場合は、「Monitor the Tainted Nodes」を参照してください。