Spectro Cloud Palette での OpenTelemetry Operator を使用したサービスの自動インストゥルメント化

このページでは、 OpenTelemetry Operator for Kubernetes を使用してサービスを自動インストゥルメント化する方法について説明します。これは、 Splunk AppDynamics オペレータアドオンパックによってインストールされます。

はじめる前に

このページの手順は、以下を前提としています。

• サービスは、サポートされているクラスタで実行されています。「ソフトウェア要件」を参照してください。
• インストール済み：Kubernetes and App Service Monitoring 次を使用： Splunk AppDynamics アドオンパック。「Install Kubernetes and App Service Monitoring Using Spectro Cloud Palette」を参照してください。
• サービスは、エージェントまたは SDK を使用して OpenTelemetry™ でインストゥルメント化されません。
• サービスは、OpenTelemetry Operator for Kubernetes 自動インストゥルメンテーションでサポートされる言語である Java、Node.js、Python、および .NET を使用して実装されます。https://opentelemetry.io/docs/instrumentation を参照してください。

サービスモニタリング Splunk AppDynamics オペレータアドオンパックは、自動インストゥルメンテーションをサポートする OpenTelemetry Operator for Kubernetes をインストールします。この機能により、コードの変更や Kubernetes 展開仕様の変更を必要とせずに、言語固有の OpenTelemetry エージェントを Kubernetes® 展開に簡単に追加できます。自動インストゥルメンテーションは、1 つ以上の名前空間と、必要なアノテーションを持つ名前空間内の任意の展開に適用できます。 

サービスの自動インストゥルメント化

次のいずれかの方法により、Spectro Cloud® Palette UI を使用してサービスを自動インストゥルメント化できます。

アプリケーション マニフェストを使用したサービスの自動インストゥルメント化

このセクションでは、クラスタで実行およびモニターするアプリケーションのマニフェストファイルにアノテーションを追加することにより、サービスを自動インストゥルメント化する方法について説明します。

1. Spectro Cloud Palette コンソールにログインします。
2. 左側のナビゲーションパネルで、[Profiles] をクリックします。
3. Splunk AppDynamics オペレータおよびコレクタのアドオンパックを含むクラスタプロファイルを選択します。
4. 次のアイコン Add Manifest。
5. [Layer name] を追加します。
6. （オプション）必要に応じて、[Layer values ] と [ Install order] を追加します。
7. [New manifest] をクリックします。マニフェストの名前を追加し、確認します。
8. マニフェストファイルを貼り付けます。

9. spec > template > metadata セクションで、次の言語固有のアノテーションのいずれかを追加して、インジェクションを有効にします。
   

   Error rendering macro 'excerpt-include'

   No link could be created for 'Auto-Instrument Your Services using OpenTelemetry Operator for Kubernetes'.

10. Confirm & Create をクリックします。 
11. Save Changes をクリックします。
12. Deploy をクリックします。
13. 既存のアプリケーションをインストゥルメント化する場合は、アプリケーションが実行されているポッドを削除します。 ポッドは自動的に再起動します。この手順は、自動インストゥルメンテーションを適用するために必要です。
    新しいアプリケーションをインストゥルメント化する場合、アプリケーションの展開時に自動インストゥルメンテーションが適用されます。 

Helm チャートを使用したサービスの自動インストゥルメント化

このセクションでは、 アプリケーションの Helm チャートにアノテーションを追加することにより、サービスを自動インストゥルメント化する方法について説明します。

1. Spectro Cloud Palette コンソールにログインします。
2. 左側のナビゲーションパネルで、[Profiles] をクリックします。
3.  Splunk AppDynamics オペレータおよびコレクタのアドオンパックを含むクラスタプロファイルを選択します。
4. [Add Helm chart] をクリックします。Helm チャートを検索して追加します。
5. [Configure Pack] ページが表示されます。必要に応じて、[Pack Version] を変更します。
6. 値ファイルがページの右側に表示されます。podAnnotations セクションが 値ファイルに存在しない場合は、正しい場所に作成します。

7. podAnnotations で、次の言語固有のアノテーションのいずれかを追加します。

   Annotation

   instrumentation.opentelemetry.io/inject-java: appdynamics/appd-instrumentation

   BASH

   Example

   podAnnotations:
   	instrumentation.opentelemetry.io/inject-java: appdynamics/appd-instrumentation 

   JAVA

   Annotation

   instrumentation.opentelemetry.io/inject-python: appdynamics/appd-instrumentation

   PY

   Example

   podAnnotations:
   	instrumentation.opentelemetry.io/inject-python: appdynamics/appd-instrumentation 

   PY

   Annotation

   instrumentation.opentelemetry.io/inject-nodejs: appdynamics/appd-instrumentation

   BASH

   Example

   podAnnotations:
   	instrumentation.opentelemetry.io/inject-nodejs: appdynamics/appd-instrumentation 

   BASH

   Annotation

   instrumentation.opentelemetry.io/inject-dotnet: appdynamics/appd-instrumentation

   BASH

   Example

   podAnnotations:
   	instrumentation.opentelemetry.io/inject-dotnet: appdynamics/appd-instrumentation 

   BASH
8. Confirm & Create をクリックします。
9. Save Changes をクリックします。
10. 次のアイコン Deploy。

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