このページでは、Enterprise Consoleソフトウェアと関連ファイルを、Enterprise Console ディレクトリにあるアンインストーラユーティリティを使用して削除する方法を説明しています。

はじめに

Enterprise Console をアンインストールしても、それによってデプロイまたは管理されたコンポーネントはアンインストールされません。Enterprise Console インストーラは、コントローラおよびその他のサービスには依存しないためです。そのため、Enterprise Console をアンインストールする前にコンポーネントをアンインストールする必要はありません。ただし、最初にコンポーネントをアンインストールせずに Enterprise Console を誤ってアンインストールした場合には、他のプラットフォームおよびコンポーネントを手動で管理する必要があります。また、残された環境を別の Enterprise Console アプリケーションを使用して再発見することもできます。

Enterprise Consoleの手動アンインストール

  1. Enterprise Console がインストールされたマシンで、コンソールを開きます。

    • Linux では、端末ウィンドウを開き、Enterprise Console をインストールしたユーザーか、または同等のディレクトリ権限を有するユーザーに切り替えます。 

    • Windows では、Windows のスタートメニューのコマンドプロンプトアイコンを右クリックして [Run as Administrator] を選択し、管理者特権でのコマンドプロンプトを開きます。 

  2. コマンドラインから、Enterprise Console ホームディレクトリに移動します。 

  3. アンインストーラスクリプトを実行し、以下の手順でEnterprise Consoleをアンインストールします。
    • Linuxの場合:

      ./installer/uninstallPlatform
      CODE
    • Windows の場合:

      run installer/uninstallPlatfom.exe
      CODE
    • クワイエットモードでアンインストールするには、-q オプションを追加します。例:

      ./installer/uninstallPlatform -q 
      CODE


      このオプションを使用する場合、削除を完了するためにインストーラを操作する必要はありません。

      Enterprise Console ホスト、および Enterprise Console で管理されるホストのいずれかで、<platform home dir>/jre および <platform home dir>/orcha が削除されることはありません。