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アプリケーション エージェントのノードプロパティ(J~L)
この参照資料のページには、アプリエージェントのノードプロパティに関する情報が記載されています。プロパティはアルファベット順に並んでいます。
jdbc-callable-statements
このプロパティを使用して、インストゥルメント化する必要がある java.sql.CallableStatement
インターフェイスの実装クラスを示します。
タイプ: | 文字列 |
デフォルト値: | なし |
プラットフォーム: | Java |
例
たとえば、Times Ten(サポートされていないデータベース)へのコールをインストゥルメント化するには、このプロパティを次のように設定します。
com.timesten.jdbc.JdbcOdbcCallableStatement
jdbc-connections
このプロパティを使用して、インストゥルメント化する必要がある java.sql.Connection
インターフェイスの実装クラスを示します。
タイプ: | 文字列 |
デフォルト値: | なし |
プラットフォーム: | Java |
例
たとえば、Times Ten(サポートされていないデータベース)へのコールをインストゥルメント化するには、このプロパティを次のように設定します。
com.timesten.jdbc.JdbcOdbcConnection
jdbc-dbcam-integration-enabled
このプロパティを使用して、Java Agentを Splunk AppDynamics for Databases および データベース モニタリングと統合します。このプロパティを変更しても、JDK 1.6 以降であれば JVM を再起動する必要はありません。これより古い JVM 1.5 ではクラスのリロードをサポートしていないため、これらの環境では再起動が必要です。
タイプ: | boolean |
デフォルト値: | false |
プラットフォーム: | Java |
詳細
AppDynamics for Databases:このプロパティを有効にすると、トランザクション スナップショットのフローマップから Splunk AppDynamics for Databases にリンクして exit コールを Oracle データベースに対して行い、スナップショットの時点で実行されていた SQL ステートメントを分析できます。このプロパティは、AppDynamics for Databases ライセンスと事前に設定したデータベースコレクタと連携して機能します。統合はコントローラ UI の管理ページからも設定する必要があります。詳細については、「Integrate and Use Cisco AppDynamics for Databases with AppDynamics Pro」を参照してください。
Database Monitoring:Java アプリケーションと Oracle データベース間のスナップショット相関を有効にするには、このプロパティを設定します。このプロパティで、Java エージェントによってモニタされるビジネストランザクションとデータベースモニタリングによってモニタされる Oracle データベースとの間のグローバル固有識別子(GUID)セッションタグを設定します。各スナップショットは、データベースモニタリングのインストゥルメンテーションが標準 JDBC API を使用して Oracle セッションに挿入する GUID によって識別されます。これにより、Splunk AppDynamics が GUID を含むセッションプロパティを収集できるようになります。クエリが GUID と関連付けられている場合、Splunk AppDynamics はバックエンド データベース アクティビティをビジネス トランザクション スナップショットと関連付けることができます。
jdbc-prepared-statements
このプロパティを使用して、インストゥルメント化する必要がある java.sql.PreparedStatement
インターフェイスの実装クラスを示します。
タイプ: | 文字列 |
デフォルト値: | なし |
プラットフォーム: | Java |
例
たとえば、Times Ten(サポートされていないデータベース)へのコールをインストゥルメント化するには、このプロパティを次のように設定します。
com.timesten.jdbc.JdbcOdbcPreparedStatement
jdbc-resultsets
このプロパティを使用して、インストゥルメント化する必要がある java.sql.ResultSet
インターフェイスの実装クラスを示します。
タイプ: | 文字列 |
デフォルト値: | なし |
プラットフォーム: | Java |
例
たとえば、Times Ten(サポートされていないデータベース)へのコールをインストゥルメント化するには、このプロパティを次のように設定します。
com.timesten.jdbc.JdbcStatement
jdbc-statements
このプロパティを使用して、インストゥルメント化する必要がある java.sql.Statement
インターフェイスの実装クラスを示します。
タイプ: | 文字列 |
デフォルト値: | なし |
プラットフォーム: | Java |
例
たとえば、Times Ten(サポートされていないデータベース)へのコールをインストゥルメント化するには、このプロパティを次のように設定します。
com.timesten.jdbc.JdbcOdbcStatement
jmx-appserver-mbean-finder-delay-in-seconds
アプリケーションサーバーが起動すると、関連付けられた MBean サーバーが起動し、MBeans が検出されます。これらのアクティビティのタイミングはアプリケーションサーバーや構成によって異なります。AppDynamics エージェントが MBean を検出する予定の時点でこのアクティビティが完了していない場合、MBean ブラウザはそれらを表示しません。このノードプロパティを使用すると MBean の検出を遅らせることができ、エージェントはアプリケーションサーバの起動後にすべてのドメインを検出できるようになります。たとえば、サーバー起動時間の1.5倍の時間まで遅らせることができます。Splunk AppDynamics エージェントのデフォルトの遅延時間は 2 分です。
タイプ: | 整数 |
デフォルト値: | 120 |
プラットフォーム: | Java |
jmx-operation-timeout-in-milliseconds
MBean 操作がタイムアウトするまで Java エージェントが待機する時間の長さを制御します。MBeanオペレーションの実行時間がデフォルトの10秒より長い場合は、タイムアウト値を5分まで増やせます。
タイプ: | 整数 |
デフォルト値: | 10000(10 秒) |
プラットフォーム: | Java |
jmx-rediscover-mbean-servers
アプリケーションサーバーが起動すると、関連付けられている MBean サーバーが起動し、MBean が検出されます。これらのアクティビティのタイミングはアプリケーションサーバーや構成によって異なります。Splunk AppDynamics エージェントが MBean を検出する予定の時点でこのアクティビティが完了していない場合、MBean ブラウザはそれらを表示しません。このノードプロパティを使用すると、MBean の再検出をトリガーし、エージェントがアプリケーションサーバの起動後にすべてのドメインを検出できるようになります。「アプリケーションエージェントの管理」の説明のように、このプロパティを true
に設定してアプリケーション エージェントをリセットします。
タイプ: | boolean |
デフォルト値: | false |
プラットフォーム: | Java/td> |
jmx-rediscover-mbean-servers-periodic-in-min
このプロパティは、「x」分ごとに Mbean の再検出を定期的にトリガーするのに役立ちます(x はこのノードプロパティで指定された値)。このプロパティを有効にすると、エージェントは指定した間隔で Mbean サーバのキャッシュを更新します。デフォルトでは、Mbean サーバの定期的な再検出は行われません。定期的な再検出タスクが有効になっている場合、停止するにはこのプロパティの値を 0 に設定します。
タイプ: | 文字列 |
デフォルト値: | 0 |
プラットフォーム: | Java |
jmx-query-timeout-limit
このプロパティはタイムアウト制限を設定します。このプロパティを負の値に設定するとタイムアウトは無効になります。たとえば、このプロパティを–1に設定すると、タイムアウトは無効になります。
タイプ: | Long |
デフォルト値: | 5 |
プラットフォーム: | Java |
jrmp-enable
このプロパティは、Splunk AppDynamics による Java Remote Protocol(JRMP)の Sun RMI サポートを有効または無効にします。実稼働システムで使用する前に、ステージング環境で Sun RMI JRMP サポートをテストしてください。このプロパティを true
に設定して、Sun JRMP サポートを有効にします。
タイプ: | boolean |
デフォルト値: | false |
プラットフォーム: | Java |
leak-diagnostic-interval-in-minutes
リークしているコレクションの診断データ、コンテンツの概要、およびアクティビティトレースがキャプチャされる間隔。
タイプ: | 整数 |
デフォルト値: | 30 |
範囲: | 最小 = 2、最大 = N/A |
プラットフォーム: | Java、.NET |
log-request-payload
このプロパティを true に設定すると、リクエストペイロード(HTTP パラメータ、Cookie、セッションキーなど)がトランザクション スナップショットの一部としてログに記録されます。log-request-payloadプロパティには、.NETのWCF HTTPパラメータのログが含まれます。
このプロパティで、アプリケーション エージェント ログのすべての HTTP データをダンプします。ただし、データコレクタの「診断データコレクタ」HTTP タイプは、特定の HTTP データの表示に限定されているため、Cookie、ヘッダー、セッションなどのすべてが表示されるわけではありません。ノードプロパティでは、完全な HTTP ダンプを提供します。
タイプ: | boolean |
デフォルト値: | false |
プラットフォーム: | Java、.NET |
logbased-visibility-log-check-interval-in-millis
ガベージコレクションのパフォーマンスに関連する情報について、エージェントがアプリケーション ログ ファイルをチェックする頻度。
タイプ: | 整数 |
デフォルト値: | 1000 ms |
プラットフォーム: | Java、.NET |