このページでは、ノードの問題をトラブルシューティングするために [Node Problem] ビューアを使用する方法について説明します。 

Splunk AppDynamics では、ベースラインのパフォーマンスから最も大きく逸脱した 10 項目をノードの問題として分類します。トラブルシューティングを行うノードをホストしているマシンにマシンエージェントをインストールする必要があります。

ノード問題ビューアの使用

[Snapshot] ビューアからアクセスする場合、[ Node Problem] ビューアには、スナップショットの時間範囲におけるノードの問題が表示されます。ノードダッシュボードからアクセスすると、[Node Problem] ビューアはノードダッシュボードで設定された時間範囲を使用します。[Node Problem] ビューアで時間を編集し、新しい範囲を適用できます。また、カスタム時間範囲を定義して保存することも可能です。

[Node Problem] ビューアの右側のパネルには、指定した時間範囲の基準値から最も離れたメトリックが表示されます。

左側で、表示するデータのフィルタを設定できます。これを実施する際の選択肢は以下のとおりです。

  • ノードの問題を定義するために使用するベースライン。
  • カスタム、ハードウェアメトリック、JVMなどのメトリックタイプ。
  • 以下の値を持つ問題を表示するかどうかを指定。

    • ベースラインより高い値
    • ベースラインより低い値
    • ベースラインより高く、同時に低い値

    たとえば、高 CPU 使用率のみを絞り込む場合は、[Analysis Type] を [Higher for Hardware Resources] に設定します。ただし、低 CPU 使用率も問題であるため、マシンの負荷を継続的にモニターしたい場合は、[Analysis Type] を [Higher and Lower] に設定します。右のパネルには、ベースラインから最も乖離している10項目が表示されます。

オプションを変更したら、[Analyze Node Problems] をクリックして変更を適用します。