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はじめに
サポートされているプラットフォームのリストについては、「サポートされるプラットフォーム」を参照してください。その他のスマートエージェントの要件については、「スマートエージェント」を参照してください。
このドキュメントには、Ansible® のドキュメントへの参照が含まれています。Splunk AppDynamics はいかなる権利も所有しておらず、そのようなサードパーティのドキュメントの正確性または完全性について責任を負いません。
次の表に、スマートエージェントの使用を開始する手順の概要を示します。
スマートエージェントのインストール
各マシンにログインすることで、スマートエージェントをホストマシンにインストールできます。ダウンロードポータルからそれぞれのファイルを必要なホストマシンにダウンロードして、/opt/appdynamics/appdsmartagent
にファイルを解凍します。
エージェント管理には、複数のホストへのスマートエージェントのインストールを自動化するために使用できる、スマートエージェント CLI があります。
次のコマンドを実行して、ホストマシンにスマートエージェントをインストールします。
Debian
Debian
sudo env APPD_USER=<root-user> APPD_USER_GROUP=root APPD_SMARTAGENT_PYTHON3=<path to python> apt install ./appdsmartagent_<version>_amd64.deb
Centos/RHEL:
Centos/RHEL
sudo env APPD_USER=<root-user> APPD_USER_GROUP=root APPD_SMARTAGENT_PYTHON3=<path to python> yum install ./appdsmartagent_<version>_amd64.rpm
スマートエージェントは、RHEL 8 以降でサポートされています。
変数の詳細を次の表に示します。
変数名 | 説明 | 必須 | デフォルト値 |
---|---|---|---|
APPD_USER | スマート エージェント プロセスを実行するユーザー | × | root |
APPD_USER_GROUP | スマート エージェント プロセスを実行するグループ | × | root |
APPD_SMARTAGENT_PYTHON3 | スマートエージェントで使用される Python3 インタープリタ | × | /opt/appdynamics/appdsmartagent/plugins/appenv |
Linux zip
sudo ./install-script.sh
Windows
- Windows zip ファイルを
C:\appdynamics\appdsmartagent
に解凍します。 - 管理者としてコマンドラインを開きます。
appdsmartagent-service.bat
の実行バッチスクリプトがappdsmartagent
Windows サービスを作成し、実行します。
このスクリプトを実行すると、スマートエージェントがホストマシン上で Windows サービスとして実行され続けます。
複数のホストにスマートエージェントをインストールするには、「複数ノードでのスマートエージェントのインストールの自動化」を参照してください。
スマートエージェントの設定
コントローラに登録するには、スマートエージェントを設定する必要があります。必要なスマートエージェントの設定の /opt/appdynamics/appdsmartagent/config.ini
ファイルを編集します。次のパラメータが更新されていることを確認します。
ControllerURL
:スマートエージェントとの接続を確立するコントローラの URL。ControllerPort:
スマートエージェントがコントローラに接続するポート。オンプレミスコントローラの場合は 8090、SaaS コントローラの場合は 443。FMServicePort
:スマートエージェントが FM サービス(エージェント管理)に接続するポート。オンプレミスコントローラの場合は 8030、SaaS コントローラの場合は 443。AccountAccessKey
:コントローラのアカウントアクセスキー。AccountName
:スマートエージェントがレポートするコントローラのアカウント名。config.ini
ControllerURL = http://localhost ControllerPort = 8090 AgentType = AccountAccessKey = AccountName = [CommonConfig] ServiceName = ServiceNamespace = RequestTimeoutSeconds = 0 AgentName = PollingIntervalInSec = [Identity] InstanceUID = InstalledTime = [OAuth] OAuthID = OAuthSecret = AuthEndpoint = TenantID = Scopes = [HTTPClientSettings] Timeout = 0 [TLSClientSetting] Insecure = false [TLSSetting] CAFile = CertFile = KeyFile =
YML
スマート エージェント プロセスの開始
スマートエージェントは、Linux システムサービスとして管理されます。次のコマンドを使用して、スマート エージェント サービスを開始します。
スマートエージェントの再起動
$ [sudo]systemctl start smartagent.service
スマートエージェントのインストールの検証
次の手順を検証して、スマートエージェントのインストールが成功したことを確認します。
ホスト上のスマート エージェント サービスのステータス
ホストマシンから次のコマンドを実行して、スマート エージェント サービスのステータスを確認します。
検証
$ [sudo] systemctl status appdsmartagent.service
UI でのスマートエージェントの登録ステータスの検証
- [Home] > [Agent Management ] > [ Manage Agents > Smart Agents
] の順に移動します。 - スマートエージェントがインストールされているホストのスマート エージェント エントリがテーブルに表示されます。