仮想アプライアンスのコマンド ライン ユーティリティ(CLI)は、ライセンスの適用、ポッドステータスの表示などのタスクを実行できるサービスです。このユーティリティは、仮想アプライアンスパッケージにバンドルされています。

構文

appdcli コマンドは階層構造になっています。メインコマンドの後にサブコマンドが続きます。サブコマンドには、実行できる特定のタスクを表す他のさまざまなサブコマンドがあります。 仮想アプライアンスのタスクを実行するために使用できるコマンドの構文を次に示します。

appdcli [global_options] <subcommand> [subcommand_options] [arguments]
CODE

サブコマンド

次の表に、使用可能なサブコマンドを示します。任意のサブコマンドとその後に特定のオプションと引数を続けて使用できます。

サブコマンド使用方法
start

Splunk AppDynamics、異常検知、および Cisco Secure Application サービスを開始します。

license更新または適用 許可されています。
keyアクセスキーの更新
pingping ステータスを表示します。
run指定したコマンドを実行します。
techsupport

Splunk AppDynamics サポートに送信できるログを収集します。

stop

Splunk AppDynamics、異常検知、および Cisco Secure Application サービスを停止します。

license サブコマンドのヘルプを表示するには、次のコマンドを使用します。

./appdcli license -h
CODE

同様に、key、ping などの他のサブコマンドの構文とオプションを調べるには、license をそれぞれのサブコマンドに置き換えます。

使用可能なコマンドとその使用方法の一般的な概要を取得するには、次のコマンドを使用します。

./appdcli -h
CODE

これにより、メインのヘルプメッセージが表示され、使用可能なサブコマンドとその簡単な説明が示されます。

サブコマンド オプション

次の表に、使用可能なサブコマンドを示します オプション:

オプション説明
 -h, --help  ヘルプメッセージを表示して終了します

引き数

次の表に、使用可能なサブコマンドの引数を示します。次の引数は、中カッコ {} で囲んで使用します。

引き数使用方法
controllerコントローラのライセンスを更新します。
eumEUM ライセンスを更新します。