EUMサーバーには種類が異なるエンドポイントがあり、それぞれが異なる機能を提供します。このページでは、オンプレミスのEUMサーバーについて、正常性をテストし、情報を取得するための参考資料を提供します。

以下のエンドポイントがあります。

  • EUM API:EUM サーバーとコントローラの間のインターフェイスとして機能します。コントローラはEUM APIエンドポイントを介してEUMサーバーからのEUMデータを取得します。
  • EUM Collector:EUM エージェントからメトリックを収集します。JavaScriptエージェントとMobileエージェントはEUMコレクタエンドポイントを介してEUMサーバーにデータを送信します。
  • EUM Aggregator:アプリケーションごとのすべてのメトリックを収集およびロールアップし、アプリケーションごとのメトリックとタイムスタンプをコントローラがダウンロードするためのインターフェイスを提供します。 
  • Screenshot Service:モバイルのスクリーンショットを形成する画像タイルを収集および提供します。Mobileエージェントはタイルをスクリーンショットサービスに送信し、コントローラはそのタイルを取得して、モバイルセッションでスクリーンショットを表示します。

EUMサーバーエンドポイントのURL

次の表は、エンドポイント、デフォルトのURL、およびサポートされているパスの一覧です。

EUMサーバーエンドポイントデフォルトのURLパス/説明
EUMコレクタhttp(s)://<domain-name>:7001/eumcollector
/adrum.gifJavaScriptエージェントから画像ビーコンを受信します。
/beacons/browserJavaScriptエージェントからのCORSビーコンを受信する最初のエンドポイント
/beacons/browser/v1/*JavaScriptエージェントからのCORSビーコンを受信するV1エンドポイント。
/beacons/browser/v2/*JavaScriptエージェントからのCORSビーコンを受信する、V2および最新バージョンのエンドポイント。
/get-versionEUMプロセッサのバージョン、ビルド、コミット、およびタイムスタンプを返します。
/iot/v1/application/*IoT REST API用のエンドポイント。詳細については、IoT REST API の参考資料ドキュメントを参照してください。
/pingEUMコレクタがアクセス可能かつ実行中であるかどうかを返します。
/mobileMetrics?version=2モバイルエージェントが HTTP POST 経由でモバイルビーコンを送信するために使用するエンドポイント。
/whoamiリクエストを行ったクライアントのIPアドレス、地理的場所、および情報を返します。
EUMアグリゲータhttp(s)://<domain-name>:7001/eumaggregator
/currentTimeEUMアグリゲータの現在時刻をUnixのタイムスタンプとして返します。
/get-versionEUMプロセッサのバージョン、ビルド、コミット、およびタイムスタンプを返します。
/pingEUMアグリゲータがアクセス可能かつ実行中であるかどうかを返します。
スクリーンショットサービスhttp(s)://<domain-name>:7001/screenshots/v1
/versionスクリーンショットサービスのバージョン、ビルド、コミット、およびタイムスタンプを返します。