インストゥルメント化したアプリケーションは、最も頻繁に、リモートサービスやバックエンドとしてメッセージキューを呼び出します。ただし、アプリエーションが発生元ティアでのビジネス処理に対する主要トリガーとして非同期メッセージリスナーまたはメッセージ駆動型 bean を使用する場合、AppDynamics はメッセージリスナー呼び出しをインターセプトし、それらをビジネストランザクションとして追跡できます。

AppDynamics は、次のタイプのビジネス トランザクション エントリ ポイントを検出します。

  • Java JMSエントリポイント。
  • .NETメッセージキューエントリポイント

メッセージキューのすべてのエントリポイントでは、自動トランザクション検出と カスタムマッチルール の命名構成オプションが類似しています。

デフォルト命名

デフォルトでは、AppDynamicsの自動検出命名スキームは、宛先名を使用してすべてのメッセージキュートランザクションを識別します。宛先名が利用できない場合、AppDynamicsはリスナークラス名を使用します。

カスタムマッチルールのオプション

JMSまたはメッセージキューのカスタムマッチルールを作成すると、エージェントは、カスタムマッチルール名に基づいて一致するトランザクションを命名します。詳細については、カスタムマッチルールを参照してください。

以下のエントリポイントプロパティの組み合わせとして、次の一致基準を指定するオプションがあります。

  • Message Destination（Queue,Topic または Unknown）。
  • Message Propertyを使用して無効にすることができます。プロパティの存在や、プロアパティの値とマッチさせることができます。
  • 「Message Content」を参照してください。