クラスタエージェントを使用した Kubernetes のモニタリング

クラスタエージェントは、Kubernetes および OpenShift クラスタの正常性をモニタします。これは AppDynamics Kubernetes 演算子を使用して展開でき、Kubernetes のすべての主要なディストリビューションでサポートされます。クラスタエージェントは、クラスタ全体、すべてのノード、名前空間、およびコンテナレベルまでのメトリックとメタデータを収集します。アプリケーションが AppDynamics APM エージェントとともにインストゥルメント化されている場合、クラスタエージェントと APM エージェントの両方が同じアカウントのコントローラにデータを報告していれば、クラスタエージェントはそれらのポッドの Kubernetes と APM の両方のメトリックを表示できます。

クラスタエージェントを使用すると、次のことが可能になります。

• 重要な Kubernetes のメトリックとイベントを可視化し、稼働時間と可用性の問題を検出できます
• 次のような稼働時間または柔軟性の問題を回避する可能性のある問題を診断できます。
  • ポッドの障害と再起動
  • ノードの枯渇
  • ポッドの削除に関する脅威とポッドのクォータ違反
  • イメージとストレージの障害
  • 保留中またはスタックポッド

  • 不正なエンドポイント：ポッドとアプリケーション コンポーネント間の破損したリンクを検出できます

  • 障害状態のサービスエンドポイント

  • 依存関係の欠落（サービス、configMaps、機密情報）
• 宣言された要求と制限に関連するポッドのリソース使用率を追跡できます。