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AppDynamics API を使用すると、AppDynamics Application Performance Monitoring（APM）プラットフォームのさまざまな側面を拡張してカスタマイズできます。ここでは、AppDynamics API の概要について説明します。 

AppDynamics API の概要

AppDynamics APM プラットフォームでは、機能をカスタマイズおよび拡張するためのさまざまな API が公開されています。一般に、これらはプラットフォーム側の API として分類され、コントローラとイベントサービス、およびエージェント側の API によって提供されます。 

AppDynamics プラットフォームのサーバコンポーネントおよびエージェントでは、次の API を提供します。

  • コントローラ API：コントローラの管理、メトリックの設定、モニタ、およびクエリなどに使用します。マニュアルについては、次の「プラットフォーム API インデックス」を参照してください。 
  • アカウント API：アカウントとユーザ、および AppDynamics ライセンスのその他の側面を管理およびモニタするために使用します。ライセンスについては、「ライセンス管理」を参照してください。アカウント API は、次のモジュールで構成されています。
    • actionsuppressions
    • businesstransactions
    • healthrules
    • licensemodules
    • mdsconfig
    • ノード
    • ポリシー
  • 分析イベント API：独自のデータソースからイベントサービスにカスタム分析イベントを送信するために使用します。マニュアルについては、次の「プラットフォーム API インデックス」の「分析イベント API」セクションを参照してください。 
  • スタンドアロン マシン エージェント API：カスタムメトリックをアップロードするためにマシンエージェントで使用可能な HTTP API。詳細については、スタンドアロン マシン エージェントの HTTP リスナーを参照してください。 
  • データベースエージェント API：Database Monitoring データベースコレクタを取得、作成、更新、および削除するために使用します。詳細については、データベースの可視性 APIを参照してください。
  • アプリケーション エージェント インストゥルメンテーション API：イグジットポイントの検出とともに、トランザクションの検出と相関を制御およびカスタマイズするために使用します。エージェント API には次のものがあります。
  • モバイル RUM：実際のユーザパフォーマンスをモニタリングするためのインストゥルメント モバイル アプリケーション。詳細については、「iOSアプリケーションのインストゥルメント化」を参照してください。 

次のセクションでは、このセクションで説明のあった一般的なプラットフォーム API（コントローラおよびイベントサービスで提供される API）を一覧表示します。 

プラットフォーム API インデックス

次に、AppDynamics コントローラとイベントサービス API のすべてのメソッドを示します。