グローバルコントローラの管理設定を構成するには、AppDynamics 管理コンソールを使用します。AppDynamics 管理コンソールは、基礎となる GlassFish アプリケーションサーバの管理コンソールまたは一般的な AppDynamics UI でアクセス可能な管理ページとは異なりますので、混同しないようにしてください。AppDynamics管理コンソールは、基礎となるGlassFishアプリケーションサーバーの管理コンソールまたは一般的なAppDynamics UIでアクセス可能な管理ページとは異なりますので、混同しないようにしてください。  

AppDynamics では、AppDynamics 担当者による案内やドキュメントの指示がない限り、コンソールでコントローラ設定を変更しないことをお勧めしています。 

コントローラ管理コンソールへのアクセス

  1. ルートユーザ以外のアカウントでコントローラ UI セッションにログインしている場合は、ログアウトするかプライベート(シークレットモード)で新しいブラウザウィンドウを開きます。このようにしないと、コンソールページを開くときに「Access Denied」というエラーが表示されます。  

  2. ブラウザで、管理コンソールのURLを入力します。

    http://<hostname>:<port>/controller/admin.jsp

    コンソールは、デフォルトでコントローラUIと同じポート(ポート8090)で提供されます。

  3. ルートユーザーパスワードを使用してシステムアカウントにログインします。ルートユーザーは、コントローラに組み込まれたグローバル管理者です。インストール時には、このユーザーに設定したパスワードを使用します。ルートユーザおよびその他の管理ユーザの詳細については、「ユーザ管理」を参照してください。

    ルートユーザーのパスワードは、通常のAppDynamicsアカウントのパスワードとは異なります。また、アカウントオーナーやアカウント管理者のパスワードとも異なります。現在のアカウントでコントローラにログインしている場合、管理コンソールにアクセスするには、そのアカウントからログアウトし、ルートユーザーとしてログインし直す必要があります。

    コントローラのルートユーザのパスワード変更に関する詳細については、「ユーザ管理」を参照してください。 

Glassfish管理コンソールへのアクセス

ごくまれに、Glassfish サーバのアプリケーションサーバ管理コンソールにログインする必要があることがあります。管理コンソールにはブラウザインターフェースが準備されており、asadminコマンドラインユーティリティで実行可能なタスクの多くを実行できます。組み込みのユーザアカウント admin を使用して、Glassfish サーバのコンソールにアクセスすることができます。 

セキュリティ上の理由から、Glassfish ブラウザインターフェイスへのアクセスはデフォルトでローカルマシンのアクセスに限定されるため、コントローラマシンのブラウザから以下の手順を実行する必要があります。コンソールにリモートでアクセスしようとすると、「Secure Admin must be enabled to access the DAS remotely」というエラーメッセージが表示されます。 

Glassfish 管理コンソールにアクセスするには:
  1. コントローラマシンのWebブラウザで、以下のURLを開きます。

    http://localhost:4848

    ポート 4848 は、GlassFish 管理コンソールのデフォルトのポート番号ですが、インストール時に別の値に設定されている場合があることに注意してください。デフォルトポートが機能せず、使用するポート番号が不明な場合は、domain.xml ファイルで admin-listener という名前のネットワークリスター要素に設定されているポートを確認できます。

  2. ユーザ admin としてログインします。
    デフォルトでは、GlassFish ユーザ admin のパスワードは、管理コンソールのルートユーザパスワードと同じです。Glassfish ユーザ admin のパスワードを変更するには、「ユーザ管理」を参照してください。