モニタリング対象のアプリケーションがWindows上で実行されている場合は、Windows用AppDynamics .NET Coreマイクロサービスエージェントをプロジェクトにインストールします。次に、コントローラに下記の環境変数を設定します。

はじめに

.NET Coreマイクロサービスエージェントをインストールする前に、アプリケーションメトリックが表示されるAppDynamicsコントローラへのアクセス権を持っていることを確認してください。

.NET Coreマイクロサービスエージェントのインストール

  1. プロジェクトで AppDynamics.Agent.Windows NuGet パッケージをインストールします。IDE ドキュメントを参照してください。

  2. システムアプリケーションに次の環境変数を設定します。

    CORECLR_ENABLE_PROFILING=1
    CORECLR_PROFILER={39AEABC1-56A5-405F-B8E7-C3668490DB4A}
    CORECLR_PROFILER_PATH_32=<actual_path>\AppDynamics.Profiler_x86.dll
    CORECLR_PROFILER_PATH_64=<actual_path>\AppDynamics.Profiler_x64.dll

    <actual_path> は、AppDynamics.Profiler dll への完全なパスです。

  3. AppDynamicsConfig.json ファイルを開き、AppDynamics コントローラの情報でファイルを更新します。
  4. AppDynamicsコントローラへ接続する.NETエージェントの構成方法には以下のオプションがあります。

    • 開発時:前のスクリーンショットで示したように、AppDynamicsConfig.json ファイルに環境変数を入力し、ソースコントロールに保存できます。
    • ビルド中:ビルド時に AppDynamicsConfig.json ファイルに渡される msbuild パラメータまたは環境変数を定義します。AppDynamicsConfig.json ファイルはビルド時には存在しないため、msbuild パラメータまたは環境変数をビルド時に定義する場合は、新しい AppDynamicsConfig.json ファイルを作成できるように、ソースコントロールでこれを無視する必要があります。
    • ランタイム時:Azure で環境変数を入力します。
  5. アプリケーションをデプロイします。