Cisco AppDynamics VMware Tanzu タイルの FAQ

よくある質問（FAQ）

SSL を設定するにはどうすればよいですか（オンプレミスコントローラ展開）。

BOSH Director タイルのセキュリティ設定に、証明書チェーン全体が含まれていることを確認します。これにより、SSL 検証の実行中に、すべての BOSH 展開と Diego セルがこれらの証明書に自動的にアクセスできるようになります。AppDynamics の展開で、証明書が自動的に読み取られ、正しいキーストアにインポートされます。追加の手順は必要ありません。Pivotal Opsi Manager のドキュメントで指定されているとおりに、コメントを使用せずに正確な形式に従います。タイル設定フォームですべての SSL のチェックボックスを有効にします。

SSL を設定するにはどうすればよいですか（SaaS 展開）。

AppDynamics SaaS コントローラは、標準の DigiCert CA で署名されています。これらは、BOSH 展開とアプリケーションコンテナにすでに含まれています。

タイル設定フォームですべての SSL のチェックボックスを有効にします。

インストールに失敗しました。AppDynamics サポートには何を送信する必要がありますか。

Ops Manager のインストールページからエラーログを収集し、展開ログ全体を提供してください。

v1.x のタイルを使用していて、v4.4.x にアップグレードする予定です。v4.4.x をインストールする前に v1.x をアンインストールする必要がありますか。

はい。プラットフォーム メトリック フレームワークが、JMX ブリッジの代わりに新しい Firehose Nozzle を使用するように書き換えられているためです。

古い AppDynamics サービスブローカーのインスタンスにバインドされているアプリケーションは、v1.x をアンインストールして v4.4.x をインストールしている間、インストゥルメンテーションを失いますか。

いいえ。アプリケーションではタイルのインストールとアンインストールが認識されません。アプリケーションがバインドされた後は、アプリケーションが再ステージングされるまで AppDynamics 構成が存在します。

v1.x から v4.4.x にアップグレードするにはどうすればよいですか。

1. v1.x タイルをアンインストールする前に、Splunk AppDynamics サービスインスタンスと対応するプランの名前を記録します。

2. v1.x タイルをアンインストールします。

3. 記録したプランを使用して v4.4.x タイルをインストールします。

4. 記録したプランのサービスインスタンスを作成します。

上記の手順を実行しました。アプリケーションを再ステージングするにはどうすればよいですか。

アプリケーションを再ステージングするために追加の手順は必要ありません。

Splunk AppDynamics サービスブローカーおよびビルドパック：APM の FAQ

Splunk AppDynamics サービスブローカーとは何ですか。

Splunk AppDynamics サービスブローカーは、Service Broker API を導入し、アプリケーションをバインドするためのクレデンシャルサービスを提供します。バインドされると、ビルドパックが Splunk AppDynamics エージェントを読み取って設定するために、必要な Splunk AppDynamics の構成がアプリケーション環境に自動的にインポートされます。

サービスブローカーを使用せずにアプリケーションを Splunk AppDynamics にバインドしても、アプリケーションをインストゥルメント化できますか。

はいユーザー提供サービスを作成することで、ユーザー提供サービスをバインドできます。次の手順を実行します。

1. cf cups SERVICE-NAME -p '{"account-access-key":"ACCESS-KEY", "account-name":"ACCOUNT", "application-name":"APP", "host-name":"HOST", "plan-description":"PLAN", "plan-name":"NAME", "port":"PORT", "ssl-enabled":TRUE|FALSE'の実行

2. ユーザー提供サービスにアプリケーションをバインドし、再ステージングします。

どの言語の VMware Tanzu アプリケーションで Splunk AppDynamics がサポートされていますか。

AppDynamics ワークフローに関するドキュメントを参照してください。

インターネットにアクセスできない展開があります。アプリケーションをプッシュするにはどうすればよいですか。

CF 環境に付属の Java ビルドパックを直接使用できます。Splunk AppDynamics のサポートがマージされています。2017 年 11 月以降にリリースされたすべての Java ビルドパックのバージョンが機能します。

さらに、packages.appdynamics.com/java/index.yml からダウンロードした Splunk AppDynamics エージェントを配置する必要があります。Cloud Foundry Java ビルドパックのドキュメントの、「Offline Package」セクションを参照してください。

AppName と TierName をカスタマイズするにはどうすればよいですか。

Splunk AppDynamics ビルドパックは、展開された環境を調べて、アプリケーションと階層（およびノード）の名前を自動生成します。設定の環境変数を設定することで、この自動生成をカスタマイズできます。

アプリケーション名または階層名をオーバーライドするには、cf set-env APP ENV-NAME ENV-VALUE を実行します。通常、このアプローチを使用してノード名をオーバーライドすることは適切ではありません。複数のアプリケーション インスタンスに同じノード名が割り当てられて、可視性が失われるためです。

特定のエージェントバージョンを取得するように Java ビルドパックを設定するにはどうすればよいですか。

デフォルトでは、ビルドパックは packages.appdynamics.com/java/index.yml の使用可能な最新のエージェントエントリを取得します。エージェントフレームワークの README の「Configuration」で指定されているこれらの変数を設定することで、デフォルトの動作をオーバーライドできます。

• 特定のバージョンを使用するには、env JBP_CONFIG_APP_DYNAMICS_AGENT を設定します。

  cf set-env YOUR-APP-NAME JBP_CONFIG_APP_DYNAMICS_AGENT '{version: 4.4.111}'

• 別のパッケージインデックスを使用するには、env JBP_CONFIG_APP_DYNAMICS_AGENT を設定します。

  cf set-env YOUR-APP-NAME JBP_CONFIG_APP_DYNAMICS_AGENT '{repository_root: "https://exmple.duckdns.org"}'

Java ビルドパックが、特定のエージェントバージョンを取得しません。どうすればよいでしょうか。

デフォルトのパッケージインデックスを使用している場合は、curl -sSL https://packages.appdynamics.com/java/index.yml -H "user-agent: Ruby" -H "accept-encoding: gzip;q=1.0,deflate;q=0.6,identity;q=0.3" -H "accept: */*" を実行して、問題のバージョンが存在することを確認します。

このバージョンが出力に表示されない場合は、カスタマーサポートにお問い合わせください。

アプリケーションのプッシュが失敗します。Splunk AppDynamics サポートには何を送信すればよいですか。

• cf push ログ
• アプリケーション マニフェスト（存在する場合）

アプリケーションが実行されていますが、コントローラにメトリックが表示されません。どうすればトラブルシュートできますか。

cf env application を実行し、VCAP_SERVICES 環境変数に Splunk AppDynamics の情報があるかどうかを確認します。

ない場合は、アプリケーションを Splunk AppDynamics サービスにバインドし、再ステージングします。
ある場合は、すべてのログイン情報（コントローラ情報、キー、SSL）が正しく設定されていることを確認します。SSL を使用している場合は、`VCAP_SERVICES` で SSL が有効になっている（"ssl: true" になっている）ことを確認します。

Splunk AppDynamics サポートには何を送信すればよいですか。

• cf logs {appname}
• cf env {appname}
• cf ssh {appname}
  • ps aux を実行して、実行中のアプリケーションのプロセス ID を見つけます。
  • cat /proc/{pid}/environ

  • エージェントログ

    エージェント	ログ
    NODE.JS	/tmp/appd/{hash}
    JAVA	/app/.java-buildpack/app_dynamics_agent/ver<agent_version>/logs