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ライセンスのエラーとトラブルシューティング
このページでは、コントローラ UI でのライセンスエラーとトラブルシューティングについて説明します。
ライセンスをモニターおよび管理するためのコントローラ UI は、購入した Splunk AppDynamics ライセンスによって異なります。インフラストラクチャベースのライセンスモデルでライセンスを購入した場合、UI には統一パッケージ測定単位に基づく使用量データが表示されます。これに対し、エージェントベースのモデルでは、エージェント測定単位に基づくデータが表示されます。ライセンスモデルの詳細については、「Cisco AppDynamics ライセンス」を参照してください。
ライセンス エラー
ライセンスエラー通知は、コントローラの [Settings] の横に表示されます。次の表に、考えられるエラーメッセージとその原因を示します。
エラー メッセージ | Cause |
---|---|
Invalid license key | ライセンスキーが無効なため、ライセンスキーによる割り当てが見つかりません。これは、設定でのライセンスルールの不一致や入力ミス、またはコントローラへの接続時に認証ヘッダーが欠落していることが原因である可能性があります。 |
Cannot match filter conditions for allocation <allocation-name> (Id = <allocation-id>): hostId = <host-id>, appId = <app-id>, appName = <app-name> | 報告されたアプリケーションまたはサーバが、割り当てルールで定義された条件(アプリケーション/サーバ範囲)に一致しません。 |
License limit exceeded for License Rule "<allocation-name>" (Id = <allocation-id>) of Account Id = <account-id>. AgentType: <agent-type>, Host: <host>, Considered packages: <considered-packages>, Application: <application-name>, Node Id: <node-id>. | 割り当てルールレベルでライセンスの上限を超えました。割り当てルール用にプロビジョニングされたパッケージのいずれにも使用可能なユニットがありません。 |
License limit exceeded for Account Id = <account-id>. License Rule: <allocation-name>, AgentType: <agent-type>, Host: <host>, Considered packages: <considered-packages>, Application: <application-name>, Node Id: <node-id>. | 割り当てルールレベルのライセンス制限チェックには合格しましたが、システム(コントローラ)レベルで超過しました。 |
System account license limit exceeded for <package-name>. Account Id: <account-id>, License Rule: <allocation-name>, AgentType: <agent-type>, Host: <host>, Considered packages: <considered-packages>, Application: <application-name>, Node Id: <node-id>. | 割り当てルールとアカウントレベルのライセンス制限チェックには合格しましたが、システム(コントローラ)レベルで超過しました。 |
ライセンスのトラブルシューティング
ライセンス付与されたエージェントが登録されない
ライセンス付与されたエージェントがコントローラに登録できない場合は、次のようにします。
- ユーザアカウントに、関連するエージェントタイプの製品ライセンスがあることを確認します。
- ユーザアカウントにライセンスルールが定義されている場合は、正しい数のライセンスユニットが割り当てられていることを確認します。「ライセンスルールのベストプラクティス」を参照してください。
ルールで割り当てられたユニット数を変更するには、次のようにします。- [Settings]
>[ License ]>[ License Rules] をクリックします。
- ルールを開き、[Edit
] をクリックします。
- [License Allocation] でライセンスの数を変更し、 変更を適用します。
- [Settings]
マシン/クラスタエージェントからの過剰消費
マシンまたはクラスタエージェントによってライセンスの過剰消費が引き起こされる場合は、マシン/クラスタエージェントの優先順位付け設定を有効にして、マシンおよびクラスタエージェントに十分なライセンスユニットを使用できるようにします。「マシン/クラスタエージェントの優先順位付け」を参照してください。
ライセンス エラー
ライセンスエラー通知は、コントローラの [Settings] の横に表示されます。次の表に、考えられるエラーメッセージとその原因を示します。
エラー メッセージ | Cause |
---|---|
<Agent type String> agent on host "<host name>" is not authorized to report to application "<application name>". 理由:アクセスキーがありません。 または エージェントのライセンス要求が拒否されました。Agent type: <agent type string>; Node: <node name>; Tier: <Tier name>; Application: <application name>; Host: <hostId>; Reason: Missing access key. | エージェントが要求するアクセスキーがありません。たとえば、認証中にコントローラが ノード(階層)名は、アプリケーション エージェントに対してのみ提供されます。 |
エージェントのライセンス要求が拒否されました。Agent type <agent type string>; Node: <node name>; Tier: <Tier name>; Application: <application name>; Host : <hostId>; Reason: Access Key used is not account access key. | 指定したアクセスキーは、データベースエージェントのアカウントアクセスキーではありません。 |
エージェントのライセンス要求が拒否されました。Agent type: <agent type string>; Node: <node name>; Tier: <Tier name>; Application: <application name>; Host : <hostId>; Reason: Invalid access key. または <Agent type String> agent on host "<host name>" is not authorized to report to application "<application name>". 理由:アクセスキーが無効です。 | エージェントによって提供された特定のアクセスキーに対して取得されたライセンスルールが正しくありません。このエラーは、設定に誤りがある場合にも発生することがあります。たとえば、アクセスキーがデータベースで直接更新されたが、キャッシュがその更新に含まれていなかった場合、アクセスキーの不一致が発生します。 ノード(階層)名は、アプリケーション エージェントに対してのみ提供されます。 |
エージェントのライセンス要求が拒否されました。Agent type <agent type string>; Node: <node name>; Tier: <Tier name>; Application: <application name>; Host : <hostId>; License Rule: <license rule name> ; Reason: No license available. | エージェントの登録中に使用可能なライセンスがありません。 ノード(階層)名は、アプリケーション エージェントに対してのみ提供されます。 |
<Agent type String> agent on host "<host name>" is not authorized to report to application "<application name>". ホストまたはアプリケーションがライセンスルール "<license rule name>" の範囲に含まれていません。 または <Agent type String> agent on host "<host name>" はこのコントローラに対して許可されていません。ホストまたはアプリケーションがライセンスルール "<license rule name>" のサーバ範囲に含まれていません。 | エージェントは、特定のホストまたはアプリケーションに制限されたアクセスキーを使用して設定されます。 |
ライセンスのトラブルシューティング
ライセンス付与されたエージェントがコントローラに登録できない場合は、次のようにします。
- ユーザアカウントに、関連するエージェントタイプの製品ライセンスがあることを確認します。
- ユーザアカウントにライセンスルールが定義されている場合は、正しい数のライセンスユニットが割り当てられていることを確認します。「マシン/クラスタエージェントの優先順位付け」を参照してください。
ルールで割り当てられたユニット数を変更するには、次のようにします。- [Settings]
>[ License ]>[ Rules] をクリックします。
- ルールを開き、[Edit
] をクリックします。
- [License Allocation] でライセンスの数を変更し、 変更を適用します。
- [Settings]