データベースエージェントは、トレースされたクエリのみをキャプチャします。クエリトレースを有効にするには、次を実行します。

  1. CQLSH プロンプトでトレースをオンにする
  2. クライアント アプリケーションでステートメント/プリペアドステートメントのトレースを有効にする
  3. 確率論的トレースを有効にする

次の設定を cassandra.yaml ファイルに追加します。

# TTL for different trace types used during logging of the repair process.
tracetype_query_ttl: 300
CODE

これにより、system_traces keyspace(セッションとイベント)のエントリの永続性が 24 時間から 30 分に短縮されます。トレースされるクエリの数に応じて、より長く保持することも可能です。

Cassandra のユーザ権限

以下は、Cassandra を設定するためのユーザ権限です。

CREATE ROLE appdynamics_role;
GRANT SELECT ON KEYSPACE system_traces TO appdynamics_role;
GRANT appdynamics_role TO appdynamics;
CODE