スマートエージェント 24.4 以降では、スマートエージェントがインストールされているホストで実行されているアプリケーションプロセスを自動検出できます。サポートされているすべてのプロセスをコントローラに報告します。

スマートエージェントは、それぞれのエージェントを使用してインストゥルメント化できる Java、Node.js、および Python プロセスを報告します。特定のプロセスをモニターするには、これらのプロセスに対応する [エージェントのインストール] をクリックします。

エージェント管理 UI の [Processes] タブには、ホストで実行されているすべてのプロセスが表示されます。タブを表示するには、ホストマシンにスマートエージェントをインストールする必要があります。モニター対象プロセスとモニター対象外プロセスの両方を表示できます。プロセスが Cisco AppDynamics エージェントによってモニターされている場合、そのプロセスはモニター対象です。

現在、Linux オペレーティングシステムでアクティブな Java、Node.js、および Python エージェントからモニター対象プロセスを表示できます。 

  • スマートエージェントは現在、Java、Node.js、および Python プロセスの自動検出をサポートしています。
  • スマートエージェントは Linux で PHP プロセスを検出しますが、PHP エージェントがインストールされている場合でも、すべてのプロセスがモニター対象外として表示されます。
  • Windows で実行されているプロセスは、[Processes] タブに表示されません。

すべてのアプリケーションプロセスを表示するには、エージェント管理 UI に移動し、[Processes] タブをクリックします。

Java または Node.js エージェントを特定のプロセスまたはサービスに自動アタッチするには、ld_preload.json ファイルの構成を変更します。特定のプロセスへのエージェントの自動アタッチの詳細については、「アプリケーションへのエージェントの自動付加」を参照してください。

[Processes] をクリックすると、次のフィールドが表示されます。

名前説明
モニタリング ステータス

アプリケーションプロセスのモニター対象またはモニター対象外ステータス。

このフィールドには、プロセスがモニター対象かどうかの情報が表示されます。 

プロセス ID(Process ID)報告されたプロセスのプロセス識別子(PID)。
プロセスアクティブなプロセスの名前
Agent Type

エージェントの種類。値は次のとおりです。

  • java:Java エージェント
  • node:Node.js エージェント
  • python3:Python エージェント
スマートエージェント ID対応するスマートエージェントの ID。
ホスト名スマートエージェントが実行されているマシンのホスト名。
Started On

報告されたプロセスが開始された日時。 

[Filter] または [Search] フィールドを使用して、特定の情報を確認できます。