このページでは、Apacheエージェントのディレクトリについて説明します。

エージェントのインストールディレクトリ

エージェントのインストールディレクトリ <agent_install_directory> は、エージェントをインストールした appdynamics-sdk-native ディレクトリです。

たとえば、エージェントを /opt に展開した場合、エージェントのホームは /opt/appdynamics-sdk-native になります。

以下のファイルが含まれます。

  • install.sh （Apache エージェントとエージェントプロキシをインストールする場合）

  • runSDKProxy.sh （エージェントプロキシを起動する場合）

WebServerAgentディレクトリ

<agent_install_directory>/WebServerAgent ディレクトリには、Apache エージェントライブラリが含まれています。 

ApacheサブディレクトリにはApacheエージェント用のApacheモジュールが含まれます。

  • Apache 2.2 の場合：libmod_appdynamics22.so

  • Apache 2.4 の場合：libmod_appdynamics.so

構成ディレクトリ

<agent_install_directory>/conf ディレクトリには、ログ構成ファイルがあります。

  • ログ構成テンプレート：appdynamics_sdk_log4cxx.xml.template
  • ログ構成ファイル：appdynamics_sdk_log4cxx.xml

ログディレクトリ

<agent_install_directory>/logs ログディレクトリには、Apache エージェントとエージェントプロキシのログがあります。

プロキシディレクトリ

<agent_install_directory>/proxy プロキシディレクトリには、エージェント プロキシ ファイルがあります。

プロキシ制御ディレクトリ

プロキシ制御ディレクトリには、エージェントが Splunk AppDynamics ノードの起動に使用するドメイン制御ソケットがあります。デフォルトは <agent_install_directory>/logs/appd-sdk です。プロキシを手動で起動する場合は、このパスを runProxy スクリプトに渡す必要があります。