コントローラのリリースは 6 週間ごとに発生します。このページには、20.2 以降の過去の SaaS およびオンプレミスのコントローラに関する機能拡張が一覧表示されています。 


23.7

アプリケーション モニタリングの機能拡張

このリリースには、Simplified Agent Managementを使用した Ansible 用の IIB エージェントのサポートが含まれています。「IIB エージェントの Ansible 設定」を参照してください。

SaaS コントローラの機能強化

製品/コンポーネント要約リリース バージョンリリース日
全般このリリースには、マイナーなバグ修正が含まれています。23.7.22023 年 8 月 8 日
全般

メトリックの集計がタイムアウトした場合にメトリックの集計を再試行する、新しいコントローラ設定フラグ(appdynamics.controller.apps.metric.refill.enabled.list)が導入されました。「分析メトリックのモニタリング」を参照してください。

このリリースには次のバグ修正が含まれています。「SaaS コントローラの解決済みの問題」を参照してください。

  • CDM-9519
  • EUMPLAT-4667
  • PLATSE-1432
  • PLATSE-1436
23.7.12023 年 7 月 26 日
全般このリリースでは、コントローラ UI での上から下および左から右へのナビゲーションでキーボードアクセスがサポートされています。23.7.02023 年 7 月 5 日
Application

アプリケーションに SAP ABAP サーバーがある場合、コントローラ UI の表示が次のように変更されました。

  • [Application > Tiers & Nodes] ページと [Flow Map] ビューに ABAP アイコンが表示されます。以前は、SAP ABAP アプリケーションサーバーに C++ アイコンが表示されていました。
  • [Tiers & Nodes,] の SAP ABAP エージェントのバージョンに、ABAP トランスポート コンポーネントのバージョンが表示されます。また、ランタイムのバージョンには、NetWeaver ABAP プラットフォームのランタイムのバージョンが表示されます。
23.7.02023 年 7 月 5 日
アラートと応答

ビジネストランザクションをモニターするために、次の異常検知の感度レベルを選択できるようになりました。

  • Sensitivity: High
  • Sensitivity: Medium
  • Sensitivity: Low

たとえば、未検知の異常がないように、ビジネスに不可欠なサービスに [Sensitivity: High] を選択できます。異常検知では、統計の信頼性が低く、受信するアラートが多すぎる場合でも異常が検知されます。「異常検知の構成」を参照してください。

23.7.02023 年 7 月 5 日
アラートと応答アクションの抑制を設定するときに、過去に発生した計画外のメンテナンス期間またはダウンタイム期間(開始時刻と終了時刻)を指定できるようになりました。このオプションは、計画外のメンテナンスまたはダウンタイムの期間中にエージェントによってレポートされたメトリックを、レポートおよび分析から除外する場合に役立ちます。「アクションの抑制の構成と管理」を参照してください。23.7.02023 年 7 月 5 日
アラートと応答

多数の評価エンティティを含む正常性ルールが自動的に無効になると、アカウント所有者に電子メール通知が送信されるようになりました。電子メールには、次の情報が含まれます。

  • 正常性ルールの名前
  • 正常性ルールが無効になったアプリケーション

正常性ルールを有効にするには、追加のエンティティフィルタを適用して、評価エンティティの数を減らす必要があります。「影響されたエンティティの構成」を参照してください。

23.7.02023 年 7 月 5 日
カスタムダッシュボード

[Action Suppression] で指定した期間について、[Custom Dashboard] ウィジェットからデータを除外できます。アプリケーションのメンテナンス中または障害発生中のメトリックは、不正確である可能性があります。そのため、ダッシュボードでこの情報を除外することができます。

[Action Suppression] を作成した後、カスタムダッシュボードの作成または編集時に [Exclude Maintenance Window] チェックボックスを有効にします。現在、このオプションは次のシナリオでのみ使用できます。

  • 反復的ではない計画的なメンテナンスまたは計画外の障害。
  • アクションの抑制のオブジェクトは、APM、BRUM、および MRUM アプリケーション用の [Application] です。「アクションの抑制の構成と管理」を参照してください。
  • メトリックカテゴリは、[Overall application performance] および [Custom] のいずれかです。
  • [Single Metric] の値。
  • [Analytics] ページにおいて、メトリックで ADQL が使用される場合、クエリでは、アプリケーション名またはキーと一致するように、Where 句で = 演算子のみを使用する必要があります。

[Custom Dashboards] では、時系列チャートを使用している場合、抑制された期間は空白で表示され、アプリケーションのダウンタイムを特定するために役立ちます。円グラフ、ゲージ、およびメトリック値などのウィジェットでは、抑制されたデータが計算から除外されます。詳細については、「カスタムダッシュボードからのメンテナンス中または障害発生中のデータの除外」を参照してください。

23.7.02023 年 7 月 5 日
APM

このリリースでは、次の詳細を含む個人プロファイルアイコンが導入されています。

  • アクセスが許可されているテナントのリスト
  • ヘルプとサポートの関連ページへのリンク
  • アカウントポータルにアクセスするためのリンク

このアイコンは、次の条件が満たされている場合にコントローラ UI に表示されます。

  • admin.jsp ページで miniprofile.controller.enabled プロパティが true に設定されている。
  • ログインが SSO に対応している。
23.7.02023 年 7 月 5 日
APM大量のアプリケーション権限を管理しながらパフォーマンスの問題を解決する、新しいコントローラ設定(roles.admin.high.performance.controller.enabled)が導入されました。23.7.02023 年 7 月 5 日
EUM クラウド(SaaS)

このリリースでは、すべての AppDynamics SaaS エンドポイントで HTTP Strict Transport Security プロトコルがサポートされています。

23.7.02023 年 7 月 5 日
Dash Studioこのリリースでは、[Databases] 変数の定義がサポートされています。「ダッシュボードの変数」および「データベースメトリック」を参照してください。23.7.02023 年 7 月 31 日

23.6

製品/コンポーネント要約リリース バージョンリリース日

Cisco Secure Application

このリリースには、セキュリティ攻撃のアラートが含まれています。「Cisco Secure Application を使用したアラート」を参照してください。 

23.6.0

2023 年 6 月 28 日

23.5

製品/コンポーネント要約リリース バージョンリリース日
アカウント/ライセンス

クラスタエージェントのライセンス使用を節約するために、ライセンスルールを作成するときに、ホストに vCPU 情報がない場合にエージェントが登録されないようにする設定を有効にすることができます。「エージェントを登録する前の vCPU 情報の待機」を参照してください。

23.5.12023 年 6 月 12 日
Cisco Secure Applicationこのリリースには、ビジネスリスク要因が含まれています。「ビジネストランザクションの監視」を参照してください。 23.5.02023 年 5 月 30 日
全般

このリリースには、最適化とバグ修正が含まれています。「SaaS コントローラの解決済みの問題」を参照してください。

23.5.02023 年 5 月 24 日

23.4

製品/コンポーネント要約リリース バージョンリリース日
全般

このリリースには次のバグ修正が含まれています。「SaaS コントローラの解決済みの問題」を参照してください。

  • ALTCSAAS-1628
  • CONTRLRDEV-698
  • CONTRLRDEV-734
  • DBMON-9044
  • LIC-3816
23.4.32023 年 6 月 28 日
アカウント/ライセンス

クラスタエージェントのライセンス使用を節約するために、ライセンスルールを作成するときに、ホストに vCPU 情報がない場合にエージェントが登録されないようにする設定を有効にすることができます。「エージェントを登録する前の vCPU 情報の待機」を参照してください。

23.4.32023 年 6 月 28 日
Dash Studio

このリリースには次のバグ修正が含まれています。「SaaS コントローラの解決済みの問題」を参照してください。

    • STUDIO-5091
    • STUDIO-5095
23.4.22023 年 5 月 16 日
全般

このリリースには次のバグ修正が含まれています。「SaaS コントローラの解決済みの問題」を参照してください。

    • APMC-1395
    • IAM-4626、IAM-4282
    • TMNT-6361
23.4.12023 年 5 月 11 日
ThousandEyes とブラウザ リアル ユーザー モニタリングの統合

ThousandEyes とブラウザ リアル ユーザー モニタリングを統合できます。この統合では、AppDynamics のアプリケーションデータと ThousandEyes のインターネット ネットワーク メトリックが組み合わされて、フルスタックの可観測性が提供されます。

ブラウザ アプリケーション ダッシュボードに ThousandEyes ウィジェットを追加すると、次のことができます。

  • ブラウザアプリケーションのコンテキストで ThousandEyes のネットワークメトリック(パケット損失、遅延、およびジッター)とネットワークの正常性を表示する。
  • アプリケーション パフォーマンスに対するネットワークパフォーマンスの影響を分析する。
    • 遅延、パケット損失、およびジッターが、エンドユーザーの応答時間とアプリケーションエラーにどのように影響するかを分析する。
  • ネットワークがアプリケーションの問題の原因であるかどうかを特定する。
    • 特定の地理的な場所に影響するネットワークの問題
    • 特定のドメインに影響するネットワークの問題
    • エンドユーザーの応答時間の増加を引き起こすネットワークの問題(遅延)
    • アプリケーションでエラーの発生を引き起こすネットワークの問題(パケット損失)
    • 一貫性のないユーザー体験を引き起こすネットワークの問題(ジッター)
  • ネットワークの問題を、特定のドメインと特定の場所に絞り込む。
  • さらにトラブルシューティングを行うために、ネットワークの問題の ThousandEyes のテストを NetworkOps チームに転送する。
  • ThousandEyes ダッシュボードに移動して、ネットワークの問題をトラブルシューティングする。

CDEM」を参照してください。

この統合をアクティブ化するには、次のいずれかの EUM ライセンスのアクティブなライセンスと、ThousandEyes Network and Application Synthetics のアクティブなサブスクリプションが必要です。

  • リアルユーザモニタリング(SaaS):Peak Edition
  • ブラウザ リアル ユーザー モニタリング(SaaS):Peak Edition 

ライセンスの付与については、「ライセンスの付与および制限事項」を参照してください。

既存の ThousandEyes 統合がある場合は、この統合が機能するように ThousandEyes のログイン情報を再度追加して保存します。

23.4.02023 年 5 月 2 日
Accounts

ユーザーは、電子メールアドレスの検証プロセスを完了することで、コントローラのテナントとアカウント全体で 1 つのアイデンティティを取得できます。検証が完了すると、ユーザーは複数のテナントとアカウントで同じアイデンティティを使用できるため、アクセスと許可の管理が容易になります。

AppDynamics Global Identity Migration Experience - FAQ」を参照してください。

23.4.02023 年 4 月 10 日
アラートと応答

タイプが [User Experience Browser Apps] の正常性ルールを作成または更新するときに、エンティティ [Pages or Virtual Pages] に対して次のメトリックを選択できるようになりました。

  • Visually Complete Time (ms)
  • Visually Complete Time 50th percentile (ms)
  • Visually Complete Time 90th percentile (ms)
  • Visually Complete Time 95th percentile (ms)
  • Visually Complete Time 99th percentile (ms)

これらのメトリックは、重大または警告の基準を評価するために選択します。最初の画面(アバブ ザ フォールド コンテンツ)内のすべての視覚要素がエンドユーザーのブラウザに読み込まれ、問題があった場合にアラートを受け取るまでにかかる時間を追跡することで、ユーザー体験をモニターできるようになりました。「条件の作成および設定」を参照してください。

23.4.02023 年 4 月 10 日
アラートと応答

失敗した HTTP リクエストアクションを検出するポリシーを設定できるようになりました。ペイロードが正しくない、サーバーに到達できない、ゲートウェイのタイムアウトなど、さまざまな理由により HTTP リクエストアクションが失敗します。このような状況で、ポリシーがトリガーされ、電子メールまたはメッセージによる自動通知を設定できます。それに応じた修正措置を講じることができます。「ポリシーの設定」を参照してください。

23.4.02023 年 4 月 10 日
アラートと応答

デフォルトの自動キャンセル期間を超えて正常性ルール違反ステータスを延長するよう、シスコアカウントチームにリクエストできるようになりました。正常性ルールに 72 時間連続して違反し続けると、正常性ルール違反ステータスは自動的にキャンセルされます。「正常性ルールの違反のトラブルシューティング」を参照してください。

23.4.02023 年 4 月 10 日
AppDynamics for OpenTelemetry™AppDynamics for OpenTelemetry™ で、ウォーターフォールビューのトランザクション スナップショットが導入されます。ウォーターフォールビューでは、特定のスナップショットについて、トランザクション時間を消費しているコールをすばやく判断できます。セグメントをクリックすると、ビジネストランザクションのリソース待機時間が表示されます。「コントローラ UI で OpenTelemetry™ データを表示する」を参照してください。23.4.02023 年 4 月 25 日
Cisco Secure Applicationこのリリースでは、アラートのビジネスリスクメトリックが追加されます。「Cisco Secure Application を使用したアラート」を参照してください。23.4.02023 年 4 月 28 日
ライセンシング

インフラストラクチャ ベース ライセンス(IBL)を使用する場合、システムが vCPU 情報を検出できない場合にクラスタエージェントのライセンス消費を節約するために役立つライセンスルールを有効にするオプションを使用できます。この場合、vCPU 情報がないクラスタエージェントは拒否され、登録されません。これにより、エージェントのライセンスの消費を回避できます。

マシンおよびクラスタエージェントのライセンスの優先順位付け」を参照してください。

23.4.02023 年 4 月 10 日
Dash Studio
  • [Last Viewed] 列と [Views in Last 7 Days] 列、およびマイナーな機能拡張が含まれる、新しいリストビューが導入されました。
  • 正常性ウィジェットで、ビジネストランザクションの within 関数がサポートされるようになりました。
23.4.02023 年 4 月 26 日

23.3

製品/コンポーネント要約リリース バージョンリリース日
Cisco Secure Applicationこのリリースには、Cisco Secure Application の .NET エージェント ランタイム イベントのサポートが含まれています。これは、.NET Core と .NET ランタイムの両方に使用できます。Cisco Secure Application の既知の問題については、「Cisco Secure Application の要件」および「23.3 SaaS コントローラの既知の問題」を参照してください。23.3.02023 年 3 月 30 日

23.2

製品/コンポーネント要約リリース バージョンリリース日
全般

このリリースには次のバグ修正が含まれています。「SaaS コントローラの解決済みの問題」を参照してください。

    • IAM-4650
    • TMNT-6360
23.2.32023 年 5 月 5 日
アラートと応答デフォルトの自動キャンセル期間を超えて正常性ルール違反ステータスを延長するよう、シスコアカウントチームにリクエストできるようになりました。正常性ルールに 72 時間連続して違反し続けると、正常性ルール違反ステータスは自動的にキャンセルされます。「正常性ルールの違反のトラブルシューティング」を参照してください。23.2.22023 年 4 月 11 日
全般
  • コントローラのホームページにあるフィードバックオプションを使用して、フィードバックを共有できるようになりました。
  • 可用性ゾーンのフェールオーバーをサポートするために、次の新しいプロパティを blitz_system_properties テーブルに追加しました。

    プロパティ説明
    mirror.registration.hostBlitz ミラーリーダーホストの詳細。
    mirror.registration.portBlitz ミラーリーダーポートの詳細。
    mirror.cluster.name ミラー Blitz クラスタの名前。Blitz データを分割するために、DIS によって使用されます。
    mirror.enabledミラーリングを有効/無効にします。
    mirror.ssl.enabledBlitz のミラーリング SSL を有効にします。
  • このリリースには、アラートと対応、データベースモニタリング、および Platform Sustaining Engineering のバグ修正が含まれています。「SaaS コントローラの解決済みの問題」の次のバグを参照してください。

    • ALTCSAAS-1395
    • ALTCSAAS-1400
    • ANALYTICS-15093
    • CONTRLRDEV-187
    • LIC-3568
    • PLATSE-1244
    • PLATSE-1265
    • PLATSE-1273
    • STUDIO-5016
23.2.12023 年 3 月 28 日
データベースのモニタリング

このリリースには、PostgreSQL 証明書ベースのログインのサポートが含まれています。詳細については、「SSL 対応 PostgreSQL データベースのモニター」を参照してください。

23.2.02023 年 3 月 16 日
Dash Studioこのリリースには、ブラウザおよびモバイルアプリケーションの Geo ダッシュボードマップを Iframe ウィジェットに追加するためのサポートが含まれています。「Iframe ウィジェット」を参照してください。23.2.02023 年 3 月 6 日

23.1

製品/コンポーネント要約リリース バージョンリリース日
Cisco Secure Application

このリリースには以下の機能が含まれています。

23.1.02023 年 1 月 31 日


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