クラッシュ分析

[Crash Analyze] では、累積データに基づいて結果を表示および分析できます。Crash Analyze で、すべてのクラッシュイベントが収集され、Splunk AppDynamics イベントサービスによって保存されます。 

[Crash Analyze] ページには、現在のクラッシュスナップショットのリストを表示するためのクラッシュ スナップショット ウィジェットがあり、各スナップショットに対して 1 行が使用されています。また、別のウィジェットを選択して累積データをグラフで可視化します。

デフォルトでは、Devicesウィジェットにクラッシュが発生した上位 10 台のデバイスが一覧表示されます。残りのデバイスは [Others] に分類されます。

すべてのデバイスを一覧表示するには、管理コンソールで次の設定を有効にします。

analytics.piewidget.show.all.enabled

CODE

Splunk AppDynamicsSaaS ユーザーは管理コンソールにアクセスできない可能性があります。その場合は、サポートチームに連絡してください。

クラッシュ スナップショット ウィジェット

[Crash Snapshots] タブによって個々のクラッシュをスキャンして、フィルタとソートを行い、関心のあるクラッシュセットを確実に取得できます。表の列は、クラッシュスナップショットのプロパティを表すフィールドです。詳細については、クラッシュスナップショットのプロパティを参照してください。[ View Details] をクリックすると、特定のクラッシュの情報が表示されます。

チャートと表形式のウィジェット

チャートウィジェットは、作成したデータセットの可視化を実現する事前定義されたウィジェットのセットを提供します。表形式のウィジェットは、上位のクラッシュなどの主要なメトリックポイントを強調表示します。すべてのウィジェットを削除、再追加、サイズ変更、ドラッグアンドドロップできます。また、データのサブセットを可視化するための条件を設定することもできます。

さらに、クラッシュスナップショットは、別の製品（Splunk AppDynamics モバイル分析）のコンテキストでも表示できます。次のようなクラッシュパターンを分析および可視化するための追加のメカニズムが用意されています。

• 追加の事前定義されたウィジェット（じょうごウィジェットなど）
• データを検索するための ADQL
• カスタムウィジェット
• 複数のダッシュボードタイプの操作
• データを保存するための保持期間延長

Splunk AppDynamicsモバイルクラッシュレポート分析では、モバイル RUM ライセンスとは別のライセンスが必要です。