データベースエージェントのユーザ権限

データベースの可視性は、vmstat/iostat などの一般的なコマンド、または /proc などのファイルシステムからのメトリックの収集によって統計情報を収集します。データベースエージェントを実行するユーザーに特別な権限は必要ないため、これらの一般的なコマンドを実行してデータベース エージェント ディレクトリ内のファイルに書き込むことができます。

データベース エージェント コレクタの認証

データベースホストをモニタする場合、データベースの可視性は、システム情報を収集するためにホストシステムにログインする必要があります。モニタ対象のホストにアクセスするためにデータベースコレクタを認証するには、次の 3 つの方法があります。

  • [Collector configuration] ダイアログでユーザ名とパスワードを指定します。
  • <agent home>/keys ディレクトリに PEM ファイルまたは id_rsa ファイルを配置します。
  • データベースエージェントが Linux、Solaris、または AIX で実行されている場合は、エージェントを実行しているユーザーの <home>.ssh ディレクトリに SSH キーを配置します。コントローラの説明と同じ手順を使用して SSH キーを作成できます。「コントローラSSHキーの構成」を参照してください。

必要な SSH 権限

データベースホストをモニタする場合、データベースの可視性は Linux および Windows システムで SSH を使用してシステム情報を収集します。SSH アクセスは、認証されたユーザ名/パスワードまたは秘密キーのいずれかを使用します。

コントローラの説明と同じ手順を使用して SSH キーを作成できます。詳細については、「コントローラSSHキーの構成」を参照してください。