デフォルトでは、AppDynamics Analytics エージェントはログファイルを <analytics_agent_home>/logs ディレクトリに書き込みます。ロールオーバーするセットにログが整理される方法については、「エージェントログファイル」を参照してください。

ログ ファイル サイズ

各ログは、圧縮され名前が変更される前に、サイズが 64 MB まで増加することがあります。最大 10 個の圧縮ファイルを生成できます。

エージェントログの命名におけるデフォルトのパターンは、以下の表に示すように <filename>-<date_compressed>.log.gz となります。

ログ ファイル名定義
analytics-agent.log
現在のログ
analytics-agent-2018-12-11.log.gz
前のログ
analytics-agent-2018-12-10.log.gz.log
2 つ前のログ

Analytics エージェントのログレベル

ほとんどのログファイルのデフォルトのログレベルは INFO です。ログレベルが高いほど、より多くのディスク領域が消費されます。 

analytics-agent.properties ファイル内の ad.dw.log.level パラメータの値を変更することで、Analytics エージェントのログレベルを制御できます。

たとえば、ログレベルを DEBUG に設定するには、次のようにします。

ad.dw.log.level=DEBUG