このトピックでは、正常性ルールウィザードを使用した正常性ルールの構成手順を詳しく説明します。これらの設定の詳細については、正常性ルールを参照してください。

権限

正常性ルールを作成、編集、または削除するには、Configure Health Rules権限が必要です。詳細については、「アプリケーションの権限」を参照してください。

正常性ルール ウィザードのストラクチャ

正常性ルール ウィザードには 4 つのパネルがあります。

  • Overview: 正常性ルールの名前、有効なステータス、正常性ルールのスケジュール、正常性ルールデータの評価期間、および違反後の待機時間を設定します。
  • Affected Entities:正常性ルールで評価されるエンティティを設定します。表示されるオプションは定義した正常性ルールのタイプによって異なります。
  • Critical Criteria: 正常性ルール違反の存在、および評価スコープ(ティアレベルでのみ定義されるビジネストランザクションおよびノードの正常性ポリシー)に対して、すべて、またはいずれかの条件に当てはまるかどうかの条件を設定します。また、複数のメトリックを含む複雑な式を作成する式ビルダーが含まれます。
  • Warning Criteria: 設定はCritical Criteriaと同じですが、別々に構成されます。

各パネルの下部の Back ボタンと Next ボタンを使用して、またはウィザードのパネルをクリックしてこれらのパネル間を移動します。正常性ルールタイプの構成によって、Affected Entitiesパネルで利用可能な影響を受けるエンティティと、Criteriaパネルで利用可能なメトリックが決まるため、パネルは連続して構成してください。

重要

正常性ルールタイプの構成によって、[Affected Entities] パネルで利用可能な影響を受けるエンティティと、[Criteria] パネルで利用可能なメトリックが決まるため、パネルは連続して構成する必要があります。

正常性ルールの作成と構成

次の表に、正常性ルールを作成して構成するために必要な手順の概要を示します。