AWS Lambda 向けサーバレス APM

Deployment Support

AWS Lambda の AppDynamics サーバレスアプリケーションパフォーマンスモニタリング（サーバレス APM）が、サーバレスコンピューティング環境で機能として動作するアプリケーションのコンポーネントのパフォーマンスを可視化できます。

サーバレス APM では、ビジネストランザクションの相関関係によってアプリケーションのエンドツーエンドのビューを提供します。サーバレス APM は、AWS Lambda 機能と次の間のビジネストランザクションを関連付けます。

AppDynamics アプリケーションエージェントでインストゥルメント化されるコンポーネント
AppDynamics エンドユーザモニタリング（EUM）エージェントとともにインストゥルメント化されるデバイス

さらに、サーバレス APM は、別の機能を呼び出す AWS Lambda 機能など、サーバレス機能を使用してビジネストランザクションを関連付けます。

コントローラのサーバレス APM

ビジネスアプリケーションにサーバレス機能が含まれている場合、コントローラの環境は、フローマップ、ダッシュボード、およびメトリックブラウザのページ、および正常性ルールによって少し異なります。

フローマップ

フローマップは、モニタ対象の環境のコンポーネントとアクティビティを動的かつ視覚的に表示します。ビジネスアプリケーションがサーバレス機能を使用する場合は、サーバレスプラットフォームの不透明な特性が原因で、フローマップティア内のノードを表示できません。アプリケーションフローマップのノード数は、サーバレスアイコンによって置き換えられます。

次のスクリーンショットは、AWS Lambda ティアで構成されるアプリケーションを示しています。

Application Flow Map

ダッシュボードとメトリックブラウザページ

アプリケーションダッシュボードおよびメトリックページで AWS Lambda 機能を表示できます。すべての機能は、ノードレベルの粒度を除き、他のティアタイプで取得するものと同じです。サーバレスプラットフォームのランタイムインスタンスがオンデマンドでアップおよびダウンするため、AWS Lambda ティアはノードレベルのダッシュボードまたはメトリックを提供しません。

正常性ルール

サーバレス機能で構成されているアプリケーションの正常性ルールを設定する場合は、サーバレスの機能を使用するか、または管理するビジネストランザクションをモニタするかを選択できます。「正常性ルールの設定」を参照してください。

開始する前に

Serverless APM には、AWS Marketplace を介したサブスクリプションが必要です。開始するには、「Serverless APM for AWS Lambda への登録」を参照してください。

すでにサーバレス APM に登録している場合は、インストゥルメンテーションを開始できます。以下を参照してください。

サーバレス APM でサーバレストレーサとビジネストランザクションを関連付ける方法を確認します。
トレーサからコントローラへの通信を有効にする環境変数を設定します。
Java サーバレストレーサ、Node.js サーバレストレーサ、または Python サーバレストレーサをインストゥルメント化します。トレーサの言語は、AWS 関数コードの実装と一致します。

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