AppDynamics SaaS 23.x アプリケーション監視 ティアとノード JMXのモニタリング Current: Apache Kafkaバックエンド用のデフォルトのJMXメトリック PDF Download PDF Download page Apache Kafkaバックエンド用のデフォルトのJMXメトリック. Current page All pages Apache Kafkaバックエンド用のデフォルトのJMXメトリック このページでは、Apache Kafka バックエンドのデフォルトメトリックについて説明します。Javaエージェントには、Apache KafkaのProducerおよびConsumerによって公開された主要なメトリックに対するルールがあります。デフォルトで収集されないJMKメトリックをモニタリングするには、MBeanブラウザを使用してKafka JMXメトリックを選択し、それに対するルールを作成します。Kafka Producer JMXメトリックResponse rate:Broker から Producer に応答が受信される比率Request rate:Producer から Broker にリクエストデータが送信される比率Request latency average:Producer による KafkaProducer.send() の実行から、Broker からの応答が受信されるまでの平均時間Outgoing byte rate:ProducerのネットワークスループットIO wait time:CPUがアイドル状態で、少なくとも1つのI/Oオペレーションが進行中である時間の割合Record error rate:結果としてエラーになった1秒あたりの平均レコード送信回数Waiting threads:レコードがキューに入れられるまでバッファメモリを待機しているブロック済みユーザースレッドの数Requests in flight:現在、応答を待機している未処理リクエストの数Network IO rate:すべての接続でのネットワークオペレーション、読み取り、または書き込みの1秒あたりの平均数Kafka Consumer JMXメトリックRecords lag max:時間枠内のパーティションのレコード数に関する最大ラグBytes consumed rate:1秒あたりに消費されたバイトの平均数Fetch rate:1秒あたりのフェッチリクエストの数Records consumed rate:1秒あたりに消費されたレコードの平均数Fetch latency max:フェッチリクエストにかかる最大時間KafkaサーバーJMXメトリックbroker-request-total-time-ms:合計エンドツーエンド時間(ミリ秒)。broker-request-send-response-ms:キューから取り出された応答が非ブロッキング IO を介してリモートで送信されます。このメトリックでは、応答がキューから取り出されてから送信が完了するまでの時間が示されます。 broker-request-response-queue-ms:応答もキューに追加されます。ネットワークプロセッサごとのキュー数は 1 です。この応答はネットワークプロセッサによってキューから取り出され、返送されます。このメトリックでは、このキューで待機に費やされた時間が示されます。 broker-request-remote-time-ms:リクエストをリモート処理する必要がある場合は、このメトリックでリモート処理に費やされた時間が示されます。たとえば、Producer リクエストの場合、acks を -1 に設定すると、フォロワーから肯定応答が受信されるまでリクエストが完了しません。このメトリックでは、フォロワーの待機に費やされた時間が示されます。フェッチするデータが十分でない場合は、フェッチリクエストが遅延する可能性もあります。このメトリックでは、その時間も考慮されます。broker-request-processing-ms:リクエストが KafkaAPI で処理されます。このメトリックでは、処理に費やされた時間が示されます。このメトリックが高い場合は、関連するリクエストハンドラをデバッグします。 broker-request-queue-time-ms:リクエストが共通キューに追加されます。キュー内の項目は、リクエストハンドラスレッドで処理されます。これらのハンドラスレッドの数は、num.io.threads パラメータを使用して構成できます。このメトリックでは、このキュー内でリクエストに費やされた平均時間が示されます。このメトリックが高い場合は、ハンドラスレッドを増やします。 ×