表示と分析

AppDynamics モバイルアプリケーションでは、次の 2 つの画面にメトリックが表示されます。

  • [Home]   画面:作成したウィジェットが表示されます。ウィジェットは、ビジネストランザクション、アプリケーション、階層、またはノード(またはビジネストランザクション、アプリケーション、サービス、またはサービスインスタンス)用のいずれであっても、アプリケーションおよびエンティティ名を識別します。また、セットアップ中にそのウィジェット用に選択されたデータのタイプを識別します。
  • [Events ] 画面:正常性ルール違反と異常の 2 つのイベントタイプのデータを表示します。イベントとアラートは、AppDynamics コントローラ UI で定義された正常性ルールとイベントしきい値に対応します。異常検知では、影響を受けるビジネストランザクションの逸脱したメトリックと異常期間の詳細が表示されます。

[Home] と [Events] の両方の画面に、選択した [TimeRange] のデータが表示されます。データが表示されない場合は、[TimeRange] の選択内容を編集してみてください。

To view entity data from the Home screen

  1. ウィジェット名をタップします。画面に [Details] と [Relationships] のタブが表示されます。[Details] はデフォルトで表示されます。
    • ウィジェットのエンティティ名とタイプ
    • Transaction Scorecard:速度、ストール、およびエラーのパーセンテージデータ
    • Exceptions:例外、HTTP エラーコード、およびページリダイレクトの合計数(アプリケーション、階層、またはノードを表示する場合、またはアプリケーション、サービス、またはサービスインスタンスを表示する場合)
    • Errors:平均、合計、およびグラフィカルデータ。任意のグラフで垂直の十字線をタッチしてドラッグすると、すべてのグラフを特定の時点に同時に移動できます。
    • Response Time:平均およびグラフィカルデータ。任意のグラフで垂直の十字線をタッチしてドラッグすると、すべてのグラフを特定の時点に同時に移動できます。
    • Load:平均、合計、およびグラフィカルデータ。任意のグラフで垂直の十字線をタッチしてドラッグすると、すべてのグラフを特定の時点に同時に移動できます。

  2. [Relationships] タブをタップします。スピナーは、データがロードされていることを示します。データがロードされるのを待ちます。ここでは、選択したエンティティに関連する [Applications]、[Business Transactions]、[Tiers]、および [Nodes ](または [Applications]、[Business Transactions]、[Services]、および [Service Instances])を表示できます。この画面は、エンティティタイプごとにセクションに分割されています。各エンティティ タイプ セクションには、最大 2 つの正常性グループ(正常なグループと異常なグループ)があります。エンティティの円のサイズは、その正常性グループ内のエンティティの数を表します。
  3. 使用可能な場合は、複数のエンティティがあるセクションをタップします。エンティティリスト画面が表示されます。[All]、[Normal]、[Warning]、または [Critical] でフィルタリングできます。エンティティの円の色は、正常性ステータスに対応します。
    • 緑色:正常
    • 黄色:警告
    • 赤色:クリティカル
  4. エンティティをタップすると、メトリックデータの詳細が表示されます。再び [Details] タブと [Relationships] タブが表示されます。移動するたびに、レポートされたイベントの詳細が表示されます。単一のエンティティを含むセクションをタップすると、その選択したエンティティの [Details] タブと [Relationships] タブが表示されます。
  5. 戻るには左向きの矢印 をタップします。

To view health rule violation event data from the Events screen

  1. [Events] 画面の正常性ルール違反イベントをタップします。イベントの詳細画面には、イベントの現在の状態が表示されます。
    • イベントの重大度、正常性ルール違反イベントタイプ、およびアプリケーション名
    • Summary(開始時刻、違反状態、影響を受けるエンティティ)
    • [View timeline]、[View details]、[View health rule] または [Violation]、および [View suspected cause] の各ボタン
      • イベントに違反条件がある場合、[Violation] ボタンが表示されます。タップすると、ドロップダウンに [View health rule] ボタンが表示されます。
      • イベントに違反条件がない場合は、[View health rule] ボタンが表示されます。
      • [View suspected cause] は、ビジネストランザクションに影響し、根本原因が検出された場合にのみ表示される、正常性ルール違反が進行中のイベント用です。
    • [30m]、[1h]、[12h]、[1d]、[1w]、および [All ] ボタンを使用して、グラフに表示されるデータのタイムフレームを変更します。
    • Errors:平均、合計、およびグラフィカルデータ。任意のグラフで垂直の十字線をタッチしてドラッグすると、すべてのグラフを特定の時点に同時に移動できます。
    • Response Time:平均およびグラフィカルデータ。任意のグラフで垂直の十字線をタッチしてドラッグすると、すべてのグラフを特定の時点に同時に移動できます。
    • Load:平均、合計、およびグラフィカルデータ。任意のグラフで垂直の十字線をタッチしてドラッグすると、すべてのグラフを特定の時点に同時に移動できます。

  2. [View Timeline] をタップします。スピナーは、データがロードされていることを示します。データがロードされるのを待ちます。[Timeline] 画面には、以下の情報が表示されます。

    • 正常性ルール名

    • 違反のイベントの合計数

    • 現在の違反状態(進行中、キャンセル、または解決済み)

    • イベントが発生した日付。イベントは日付別にセクションにグループ化されます
    • 違反の降順での時系列履歴(連続したイベントを除く)

    • 違反の各イベントの正常性ルール違反ステータス。イベントの時刻と重大度、およびイベントタイプを示します。

      • 黄色の三角形:警告
      • 赤色の四角:クリティカル
      • 青色の円:情報
  3. 戻るには左向きの矢印 をタップします。
  4. [Details] および [Relationships] のタブを表示するには [View Details] をタップします。スピナーは、データがロードされていることを示します。データがロードされるのを待ちます。[Details] はデフォルトで表示されます。
    • Header:影響を受けるエンティティの名前とタイプ
    • Transaction Scorecard:速度、ストール、およびエラーのパーセンテージデータ
    • Exceptions:例外、HTTP エラーコード、およびページリダイレクトの合計数(アプリケーション、階層、またはノードを表示する場合、またはアプリケーション、サービス、またはサービスインスタンスを表示する場合)
    • Errors:平均、合計、およびグラフィカルデータ。任意のグラフで垂直の十字線をタッチしてドラッグすると、すべてのグラフを特定の時点に同時に移動できます。
    • Response Time:平均およびグラフィカルデータ。任意のグラフで垂直の十字線をタッチしてドラッグすると、すべてのグラフを特定の時点に同時に移動できます。
    • Load:平均、合計、およびグラフィカルデータ。任意のグラフで垂直の十字線をタッチしてドラッグすると、すべてのグラフを特定の時点に同時に移動できます。

  5. [Relationships] タブをタップします。スピナーは、データがロードされていることを示します。データがロードされるのを待ちます。選択したエンティティに関連する [Applications]、[Business Transactions]、[Tiers]、および [Nodes ](または [Applications]、[Business Transactions]、[Services]、および [Service Instances])を表示できます。この画面は、エンティティタイプごとにセクションに分割されています。各エンティティ タイプ セクションには、最大 2 つの正常性グループ(正常なグループと異常なグループ)があります。エンティティの円のサイズは、その正常性グループ内のエンティティの数を表します。
  6. 使用可能な場合は、複数のエンティティがあるセクションをタップします。エンティティリスト画面が表示されます。[All]、[Normal]、[Warning]、または [Critical] でフィルタリングできます。エンティティの円の色は、正常性ステータスに対応します。
    • 緑色:正常
    • 黄色:警告
    • 赤色:クリティカル
  7. エンティティをタップすると、メトリックデータの詳細が表示されます。再び [Details] タブと [Relationships] タブが表示されます。移動するたびに、レポートされたイベントの詳細が表示されます。単一のエンティティを含むセクションをタップすると、その選択したエンティティの [Details] タブと [Relationships] タブが表示されます。
  8. 概要画面に戻るには左向きの矢印 をタップします。
  9. 違反をトリガーするために満たされた条件を確認するには、[Violation](複数の場合は [Violations])をタップします。[Violation(s)] には、イベントに違反条件がある場合にのみ表示されます。それ以外の場合は、[View health rule] ボタンのみが表示されます。
  10. [View health rule] をタップすると、正常性ルール名と、クリティカルおよび警告応答をトリガーする基準が表示されます。正常性ルールはコントローラで作成されます。
  11. 戻るには左向きの矢印 をタップします。
  12. 使用可能な場合は、[View suspected cause] ボタンをタップします。[View suspected cause] は、SaaS コントローラ 20.10.1 以降のビジネストランザクションに影響する正常性ルール違反が進行中のイベントで使用でき、根本原因が検出された場合にのみ表示されます。[View suspected cause] をタップすると、[Suspected Cause] 画面が開き、最初の問題の最初の原因の詳細が表示されます。
  13. 必要に応じて、[Copy] をタップして原因の詳細をクリップボードにコピーし、別のアプリケーションで使用します。
  14. 戻るには左向きの矢印 をタップします。
  15. 上にスワイプして、[Errors]、[Response Time]、および [Load] のデータとグラフを表示します。  
  16. タイムフレーム([30m]、[1h]、[12h]、[1d]、[1w]、[All)])をタップすると、グラフの詳細さを増減できます。デフォルトの [All] ではインシデントの開始時刻から終了時刻までが表示されます。
  17. すべてのグラフを特定の時点に同時に移動するには、任意のグラフで垂直の十字線をタッチしてドラッグします。グラフは次のように色分けされます。
    • 白色:正常
    • 黄色:警告
    • 赤色:クリティカル
  18. 戻るには左向きの矢印 をタップします。

To view anomaly event data from the Events screen

  1. [Events] 画面で異常イベントをタップすると、次の情報が表示されます。
    • イベントの重大度、異常イベントタイプ、およびアプリケーション名
    • Summary:開始時刻、違反状態、逸脱メトリック、および期間。[View timeline] ボタンが表示されます
    • Affects:影響を受けるエンティティのエンティティタイプと名前、平均、およびグラフィカルデータ。垂直の十字線をタッチしてドラッグし、特定の時点にグラフを移動します。[View details] ボタンが表示されます
    • Top Suspected Cause(s):異常が進行中のイベントに関する疑わしい原因または最大上位 3 つの疑わしい原因のタブ、疑わしいエンティティのタイプと名前、疑わしい原因の概要、および疑わしい原因メトリックグラフ。上位の疑わしい原因が特定された場合にのみ表示されます
  2. [View Timeline] をタップします。データがロードされるのを待ちます。スピナーは、データがロードされていることを示します。[Timeline] 画面に次の情報が表示されます。
    • 影響を受けるビジネストランザクション
    • 異常イベントの合計数
    • 現在の異常状態(進行中、キャンセル、または解決済み)

    • イベントが発生した日付。イベントは日付別にセクションにグループ化されます
    • 異常の降順での時系列履歴
    • 異常の各イベントの異常ステータス。イベントの時刻と重大度、およびイベントタイプを示します。
      • 黄色の三角形:警告
      • 赤色の四角:クリティカル
      • 青色の円:情報
  3. 戻るには左向きの矢印 をタップします。
  4. [Details] および [Relationships] のタブを表示するには [View Details] をタップします。スピナーは、データがロードされていることを示します。データがロードされるのを待ちます。[Details] はデフォルトで表示されます。
    • Header:影響を受けるエンティティの名前とタイプ
    • Transaction Scorecard:速度、ストール、およびエラーのパーセンテージデータ
    • Errors:平均およびグラフィカルデータ。垂直の十字線をタッチしてドラッグすると、グラフを特定の時点に移動できます

    • Response Time:平均およびグラフィカルデータ。任意のグラフで垂直の十字線をタッチしてドラッグすると、すべてのグラフを特定の時点に同時に移動できます。
    • Load:平均、合計、およびグラフィカルデータ。任意のグラフで垂直の十字線をタッチしてドラッグすると、すべてのグラフを特定の時点に同時に移動できます。
  5. [Relationships] タブをタップします。スピナーは、データがロードされていることを示します。データがロードされるのを待ちます。選択したエンティティに関連する [Applications]、[Business Transactions]、[Tiers]、および [Nodes ](または [Applications]、[Business Transactions]、[Services]、および [Service Instances])を表示できます。この画面は、エンティティタイプごとにセクションに分割されています。各エンティティ タイプ セクションには、最大 2 つの正常性グループ(正常なグループと異常なグループ)があります。エンティティの円のサイズは、その正常性グループ内のエンティティの数を表します。
  6. 使用可能な場合は、複数のエンティティがあるセクションをタップします。エンティティリスト画面が表示されます。[All]、[Normal]、[Warning]、または [Critical] でフィルタリングできます。エンティティの円の色は、正常性ステータスに対応します。
    • 緑色:正常
    • 黄色:警告
    • 赤色:クリティカル
  7. エンティティをタップすると、メトリックデータの詳細が表示されます。再度、[Details] と [Relationships] タブが表示されます。移動するたびに、レポートされたイベントの詳細が表示されます。単一のエンティティを含むセクションをタップすると、その選択したエンティティの [Details] タブと [Relationships] タブが表示されます。
  8. 概要画面に戻るには左向きの矢印 をタップします。
  9. 使用可能な場合は、上にスワイプして、[Top Suspected Cause(s) ](上位の疑わしい原因が特定された場合にのみ表示)で、疑わしい原因または最大上位 3 つの疑わしい原因のタブを表示します。
  10. 使用可能であれば、他の疑わしい原因のタブをタップして、疑わしい原因ごとに詳細とグラフを表示します。
  11. 戻るには左向きの矢印 をタップします。

フィルタおよび検索

フィルタを使用して、[Events] 画面に表示するイベントを指定できます。フィルタを変更すると、フィルタ仕様に一致する項目のみが含まれるように [Events] リストが自動的に更新されます。 

[Events] のフィルタを変更するには、次の操作を実行します。

  • [Events ] をタップして、[Events] 画面を表示します。

  • [Events] 画面の上部にある [ Filter] をタップします。[Filter Events] ウィンドウが表示されます。

  • タップして、使用するフィルタを選択(または選択解除)します。すべてのフィルタをクリアする場合は、[Clear all] をタップします。 

  • [Apply] をタップしてウィンドウを閉じ、フィルタリングされたイベントを表示します。フィルタを適用すると、フィルタ条件に一致するイベントが [Events] 画面に表示されます。[Filter] の選択内容は、今後サインインしたときも保持されます。  
  • 変更を加えずにウィンドウを閉じて [Events] リストに戻るには、[Filter Events] リストの右上隅にある をタップします。
  • [TimeRange ] をタップして期間を変更します。[Events] 画面にイベントが表示されない場合は、[TimeRange] の選択内容を編集してみてください。1 つの画面で [TimeRange ] を変更すると、[TimeRange ] ボタンを表示する他の画面の [TimeRange] 設定も変更されます。[TimeRange ] セレクタは、[Home ] 画面、[Events ] 画面、[Details] タブ、[Relationships] タブ、およびエンティティリスト画面にあります。[TimeRange ] の選択内容は、今後サインインしたときも保持されます。  
  • [Search ] をタップして、アプリケーション名を入力します。

次のステップ

AppDynamics モバイルアプリケーションを続行する場合は、次のオプションから選択します。