このページでは、AppDynamics のダウンロードについて説明します。

AppDynamics ダウンロードは、エージェント、プラットフォーム、およびセキュリティドキュメントをダウンロードし、ソフトウェア利用資格にアクセスし、システムアップデートを確認するための中心的な場所です。このサイトでは、サブスクリプションのタイプと権限に応じてダウンロードの可用性が提供されます。 

AppDynamics では規制を行っており、AppDynamics 製品またはソフトウェアの販売や使用、もしくはその一部の販売や使用に関して、いかなる国または地域(キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリア、クリミアも対象に含まれるが、これらに限定されない)においても直接的か間接的かを問わず第三者との交渉や利益の勧誘を行うことはありません。 

ナビゲーションの概要

管理機能をサポートするクイックリンクがあります。

  • Getting Started:アカウントの作成、システムアクセス権の取得などの手順を示します。
  • Entitlements:ライセンスパッケージ、パッケージエディション、およびライセンス制限を提供します。
  • Updates:製品の発表、リリース、および解決済みの問題を提供します。
  • Automation:新しいバージョンのダウンロードを自動化するためのガイダンスを提供します。

ダウンロード オプション

AppDynamics は、モニタリングエージェント、サーバプラットフォーム、およびセキュリティドキュメントのダウンロードを提供します。[Available Downloads] で、フィルタオプションまたは [Search] フィールドを使用して目的のダウンロード対象を検索します。 

エージェント(Agents)

AppDynamics は、Log4j の脆弱性に対処するための修正により、使用可能なすべてのエージェントを更新しました。


AppDynamics エージェントは、メソッドコールとリクエストヘッダーに割り当てられた一意のタグを使用して、インストゥルメント化された環境内のすべてのコード行をモニタします。エージェントはパフォーマンス アクティビティをキャプチャし、テナントにリアルタイムにレポートします。[Agents] ダウンロードタブを使用して、環境に合わせて 3 つのオペレーティングシステム用の該当する各バージョンで使用可能なすべてのエージェントにアクセスできます。 

プラットフォーム

AppDynamics は、OSX、Linux、および Windows のプラットフォームでダウンロードできるように、コントローラ、エンドユーザモニタリング(EUM)サーバ、および合成サーバの複数のバージョンを提供しています。

セキュリティドキュメント

AppDynamics は、最新の Service Organization Control(SOC 2)コンプライアンス ドキュメントと、各ページにユーザ アイデンティティ ウォーターマークを含む年次侵入テスト(PenTest)レポートを提供しています。このセルフサービスのダウンロードオプションを使用すると、年次セキュリティ検証を迅速かつ簡単に実行できます。

フィルタと検索のオプション

フィルタを使用した絞り込み:

各フィルタ ドロップダウン メニューには、選択すると使用可能なダウンロードのリストを自動的に更新するようになるオプションがあります。何も表示されない場合は、フィルタの選択を編集します。 

  • Type:ダウンロード用に 1 つ以上のオプションを選択します。 
  • Version:最新のバージョンまたは 1 つ以上の以前のバージョンを選択します。
  • Operating System:1 つ以上のオペレーティングシステムを選択します。 

  • Compatible With Controller (Agent Only):最新のバージョンまたは 1 つ以上の以前のバージョンを選択します。
[Search] フィールド:
  1. 目的のパッケージの名前またはバージョンを [Search] フィールドに入力します。 
  2. キーボードの Enter を押して、ダウンロード可能なパッケージのリストを更新します。
  3. オプションが表示されない場合は、検索条件に一致するオプションがありません。フィルタオプションを試すことをお勧めします。 

使用可能なダウンロードのリストを取得したら、次の手順を実行します。

  1. [Description] 列の [Checksums] にカーソルを合わせると、コンポーネントの MD5 および SHA256 ハッシュ関数が表示されます。 
  2. [View] をクリックして、最新のリリースノートを確認します。
  3. [Download] をクリックして、.zip ファイルを取得します。
  4. [cURL] をクリックして、時間的制約のある OAUTH アクセストークンを含む cURL のコードを生成します。
  5. [Copy to Clipboard](Copy to Clipboard)を選択し、1 時間以内にサーバ、VM、または Docker コンテナへコードを貼り付けます。 

cURL での AppDynamics ソフトウェアのダウンロードの自動化

ファイルをダウンロードする場合は、常にバイナリモードでファイルをコピーまたは転送してください。Windows でダウンロードしたファイルを Linux マシンに転送する場合、転送先の Linux 環境にファイルを移動するときに、転送プログラムでバイナリモードを使用してください。

該当する場合、AppDynamics は RPM、npm、pip、NuGet など、パッケージ マネージャ リポジトリ用のソフトウェアも公開します。パッケージマネージャから入手可能な製品については、「マシンエージェントのインストール」で関連情報を確認し、ソフトウェアを取得してインストールできます。

次に、cURL を使用して AppDynamics ソフトウェアダウンロードの最新バージョンを取得する手順を説明します。

  1. ダウンロードスコープで OAUTH トークンを取得します。

    curl -X POST -d '{"username": "<username>","password": "<password>","scopes": ["download"]}' https://identity.msrv.saas.appdynamics.com/v2.0/oauth/token

  2. https://download.appdynamics.com/download/downloadfilelatest から使用可能な各製品の最新バージョンを表示します。次に例を示します。

    curl https://download.appdynamics.com/download/downloadfilelatest/

  3. レスポンスを調べて(またはスクリプトで解析して)、最新の製品バージョンの download_path を見つけます。 
  4. 次のコマンドを実行して、バイナリをダウンロードします。

    access_token はステップ 1 の OAUTH トークンで置き換え、url_to_file はステップ 3 のレスポンス内の download_path の値で置き換えます。

    curl -L -O -H "Authorization: Bearer <access_token>" <url_to_file>

ソフトウェアパッケージのダウンロードの検証

チェックサム検証を使用し、(特定のパッケージについては)デジタル署名を使用して、AppDynamics ダウンロードからダウンロードしたソフトウェアを検証できます。この検証を行うには、パッケージを検証するマシンに TLS 1.2 実装が含まれている必要があります。 

チェックサム検証

  1. AppDynamics ダウンロードに移動します。
  2. ソフトウェアパッケージの説明の下にある [Checksums] をクリックして、MD5 および SHA256 チェックサムを表示します。 
  3. ダウンロードが完了したら、チェックサムツールを実行し、ダウンロードページで得たチェックサム情報と結果を比較します。

デジタル署名

AppDynamicsは、パブリック証明機関によって署名された証明書を使用して次のパッケージに署名します。

  • .NETエージェント
  • Windows MSI インストーラの AppDynamics テナント

AppDynamics は、PGP キーを使用して次のパッケージをデジタル署名します。

  • Javaエージェント
  • マシンエージェント
  • マシンエージェントの RPM パッケージ
  • Python エージェント pip パッケージ

AppDynamics PGP 公開キーがユーザ ID「help@appdynamics.com」で https://pgp.mit.edu にホストされています。PGP 署名を使用してソフトウェアパッケージを検証する方法の詳細については、「Verify AppDynamics Software Downloads with PGP」を参照してください。