デフォルトでは、JavaScript エージェントは基本ページのロードに使用されるのと同じトランスポート(プロトコル)を選択しますが、より安全なネットワーク接続のために HTTPS を使用するように JavaScript エージェントを構成できます。

HTTPS を使用するように構成されている場合、JavaScript エージェントは HTTPS を使用して次の操作を実行します。

  • 次の取得adrum-ext.js
  • 位置情報データの取得

JavaScript Agent 22.4.0 以降、useHTTPSAlways フラグはフェッチ adrum-ext.js と位置情報データにのみ適用されます。デフォルトでは、CORS と画像ビーコンは、使用可能な場合、HTTPS エンドポイントに送信されます。HTTPS が使用できない場合、ビーコンはホストの HTTP エンドポイントで送信されます。

useHTTPSAlways フラグの設定

次のコード例を実行すると、ブール値 useHTTPSAlwaystrue に設定して、常に HTTPS を使用するように JavaScript エージェントを構成できます。

<head>
    <script type="text/javascript" charset="UTF-8">
        (function(cfg) { 
            cfg.useHTTPSAlways = true;
        })(window['adrum-config'] || (window['adrum-config'] = {}));
    </script>
    <script src="https://cdn.appdynamics.com/adrum/adrum-latest.js" type="text/javascript" charset="UTF-8"/>
    ...
</head>
JS