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ZIP ネットワークエージェントの操作
ネットワークの可視性を設定するためのワークフロー全体の一部として、ネットワークエージェントをインストールします。サポートされているワークフローは次のとおりです。
「Linux 上でネットワーク可視性を設定する」を参照してください。
バンドルアプローチを使用する場合は、NetViz エージェントをマシンエージェントとは別に起動する必要があります。
ZIP ネットワークエージェントのインストール
マシンエージェントまたはネットワークエージェントの ZIP を使用して、エージェントをインストールできます。
マシンエージェント ZIP を使用したインストール
マシンエージェントのインストーラを使用して、ネットワークエージェントを拡張機能としてインストールできます。このオプションは、Linux 32 ビットおよび 64 ビットの ZIP インストーラ(4.4.2 以降)のみで使用できます。
- システム要件を確認します。詳細については、ネットワークの可視性に対応した環境を参照してください。
- マルチテナント インストール ワークフローの一部としてネットワークエージェントをインストールする場合で、インストールされているアプリケーション エージェントが目的のアプリケーションをモニタしている場合は、その目的の各アプリケーションを停止します。ネットワークエージェントをインストールして設定した後、各アプリケーションを再起動します。
- 「JRE がバンドルされている ZIP を使用した Linux へのインストール」ページの説明に従い、Linux の ZIP インストーラを使用してマシンエージェントをインストールします。
sudo
を使用してインストールスクリプトを実行します。cd
<machine-agent-home>/NetVizExtension/agent/
sudo ./install.sh
NetVizMonitoring
拡張機能を有効にします。- vi や Notepad++ などのプレーンテキストエディタで次のファイルを開きます。
<machine-agent-home>/NetVizExtension/conf/netVizExtensionConf.yml
start
をtrue
に設定し、ファイルを保存します。
- vi や Notepad++ などのプレーンテキストエディタで次のファイルを開きます。
- マシンエージェントを起動します。
NetVizMonitoring
拡張機能が自動的に起動します。Linux でエージェントを起動するには、次のように入力します。
<machine_agent_home>/bin/machine-agent -d -p <machine_agent_home>/pidfile
- ネットワークエージェントが実行されていることを確認します。
<machine-agent-home>/NetVizExtension/agent/bin
/appd-netviz.sh status
出力により、ネットワーク エージェント プロセスのプロセス ID(PID)が示されます。
「ネットワークの可視性に関する FAQ」を参照してください。 - Linux 上でネットワーク可視性を設定する ワークフローの一部としてネットワークエージェントをインストールする場合は、ワークフローの次のステップに進みます。
ネットワークエージェント ZIP を使用したインストール
- システム要件を確認します。詳細については、ネットワークの可視性に対応した環境を参照してください。
- マルチテナント インストール ワークフローの一部としてネットワークエージェントをインストールする場合で、インストールされているアプリケーション エージェントが目的のアプリケーションをモニタしている場合は、その目的の各アプリケーションを停止します。ネットワークエージェントをインストールして設定した後、各アプリケーションを再起動します。
- ネットワークエージェントをインストールするホストの
sudo
アクセス権限またはroot
アクセス権限があることを確認します。(エージェントを実行するためにsudo
アクセス権限またはroot
アクセス権限は必要ありません。) - ホストでコマンドプロンプトを開き、
mount
コマンドを入力し、エージェントのインストールを予定しているディレクトリのマウント済みファイルシステムを確認します。ファイルシステムには、noexec
およびnsuid
フラグが設定されていてはなりません。 - マシンに
network-agent
パッケージをダウンロードします。 - ターミナルウィンドウで、ネットワークエージェントの ZIP パッケージをダウンロードしたフォルダに
cd
を使用して移動します。 次のコマンドを入力します。ここで、
<network_agent_home>
はエージェントソフトウェアをインストールするフォルダです。unzip <installer.zip> -d <network_agent_home>
親パスには、スペースを含むディレクトリ名を含めることはできません。
/opt/appdynamics/networkVisibility
(正しい)/opt/appdynamics/network visibility
(誤り)- ホストマシンで管理者または root ユーザとして次のコマンドを実行します。
- 次のコマンドは、エージェントを設定して実行するユーザとは別のユーザとしてログインしている場合にのみ必要です。
chown -R <network-agent-user-group>:
<network-agent-user>
<network-agent-home>
- <
network_agent_home
> に移動し、インストールスクリプトを実行します。cd
<network-agent-home>
./install.sh
- 次のコマンドは、エージェントを設定して実行するユーザとは別のユーザとしてログインしている場合にのみ必要です。
- <
network_agent_user
> として次のコマンドを実行してエージェントを起動します。<network-agent-home>/bin/start.sh
- ネットワークエージェントが実行されていることを確認します。
- エージェントプロセスを識別します。
<network-agent-home>/bin/appd-netviz.sh status
出力には、ネットワーク エージェント プロセスのプロセス ID(PID)が示されます。 - 次を参照してください。ネットワークの可視性に関する FAQ
- エージェントプロセスを識別します。
- Linux 上でネットワーク可視性を設定する ワークフローの一部としてネットワークエージェントをインストールする場合は、ワークフローの次のステップに進みます。
ZIP ネットワークエージェントの管理
<network_agent_user> としてコマンドを実行する
次のコマンドは、ホストマシンでエージェントを設定および実行する権限がある <network_agent_user
> として実行する必要があります。
オペレーション | コマンド | 備考 |
---|---|---|
エージェントの起動 | <network-agent-home>/bin/start.sh | エージェントが正常に起動すると、次のように表示されます。
|
エージェントの停止 | <network-agent-home>/bin/stop.sh | エージェントが正常に停止すると、次のように表示されます。
|
エージェントのステータスの確認 | <network-agent-home>/bin/appd-netviz.sh status | このコマンドは、エージェントが実行されているかどうかを示します。次のように表示されます。
|
エージェントの再起動 | <network-agent-home>/bin/appd-netviz.sh restart | エージェントが正常に再起動すると、次のように表示されます。
|
ZIP ネットワークエージェントのアンインストール
- ターミナルを開き、
cd
を使用して<network-agent-home
>
ディレクトリに移動します。 - 次のように入力して、エージェントを停止します。
./bin/stop.sh
cd
を使用して<network-agent-home>
親ディレクトリに移動します。cd ..
- 次のように入力して、エージェントディレクトリを削除します。
rm -rf <network-agent-home>