スコープ構成モデルを使用すると、トランザクション検出ルールを複数のティアに適用するために必要な手順の数が減少します。

スコープ構成モデルでは、個々のティアおよびノードに加えて、ティアのグループに設定を適用できます。ティアのグループをスコープと呼びます。AppDynamics 4.3 以降で作成したアプリケーションのトランザクション検出設定のみがスコープモデルに従います。

ライブプレビューモード

ライブプレビューを使用して、トランザクション検出ルール構成をインタラクティブに試すことができます。ライブプレビューは、アクティブノードからデータをストリーミングし、次の構成のリアルタイムデータを提供します。

ライブプレビューには以下の制限が適用されます。

  • コントローラあたり100セッション
  • 1アカウントあたり20セッション
  • ビジネスアプリケーションあたり10セッション

プログラム式

検出ルールを構成するときは、以下のタイプのプログラム式を指定できます。

  • 正規表現:文字列または文字の検索パターン
  • Getterチェーン:アプリケーション内のメソッドから返されたデータにアクセスすることが可能