このページでは、プロセススナップショットの生成および表示の方法について説明します。

プロセススナップショットの自動生成

定期的収集または診断セッションによりビジネストランザクションスナップショットがトリガーされる場合は、10秒間のプロセススナップショットが自動的に開始します。デフォルトでは、エージェントが自動的に1分につき2つ以上のプロセススナップショットを開始することはありませんが、この動作は構成可能です。

必要に応じてプロセススナップショットを手動で開始することも可能です。「Collect Process Snapshots Manually」を参照してください。

自動収集の構成

プロセススナップショットの自動収集は、次の設定を利用して構成します。

  • processSnapshotCountResetPeriodSeconds:自動プロセス スナップショット カウントが 0 にリセットされる頻度(秒単位)。デフォルトは 60 秒です。
  • maxProcessSnapshotsPerPeriodprocessSnapshotCountResetPeriodSeconds の秒数で許可される自動プロセススナップショットの数。デフォルトは 2 スナップショットです。
  • autoSnapshotDurationSeconds:自動生成されるプロセススナップショットの時間。デフォルトは 10 秒です。

この設定を構成するには、「Node.js エージェントのインストール」に記載されているアプリケーション ソースコードの require ステートメントに追加します。その後、アプリケーションを停止して再起動します。

プロセススナップショットの手動収集

プロセススナップショットをすぐに生成するには、手動で開始します。

  1. ダッシュボードで、プロセススナップショットを収集するティアとノードを選択。
  2. [Process Snapshots] タブをクリック。
  3. Collect Process Snapshots をクリックします。
  4. [Tier] ダッシュボードの場合は、スナップショットを取得するノードを [Node] ドロップダウンから選択。[Node] ダッシュボードの場合は、そのノードのスナップショット収集のみ設定可能。
  5. このノードのプロセススナップショットを収集する秒数を入力。最大値は 60 秒。
  6. Create をクリックします。

エージェントにより、構成した時間のプロセススナップショットが収集されます。手動で開始したプロセススナップショットには、スナップショットで記録された期間内に割り当てられたメモリおよび解放されなかったメモリを示すコールグラフの割り当てが含まれます。