Spring Beanベースのリクエストの自動検出を有効にした場合、 AppDynamicsはすべてのSpring Beansベースのトランザクション をすべて自動的に識別し、次の形式を使用してこれらのトランザクションを命名します。
BeanName.MethodName
デフォルトで、Spring Beanベースのリクエストのトランザクション検出はオフになっています。Java用のあらゆる自動トランザクション検出ルールで有効にできます。[Rule Configuration] タブで [Discover Transactions automatically for all Spring Bean invocations ]を選択します。
クラスが複数のSpring bean名にマッピングされると、デフォルトで最初に発見されたSpring bean名のみが使用されます。これは、Web サービス B の Spring bean を持つ Web サービス A のコールグラフなど、アプリケーションにとって最適ではない場合があります。こうした状況に対処するため、capture-spring-bean-names ノードプロパティを使用してトランザクション名から Bean 名を削除できます。詳細は、「アプリケーション エージェントのノードプロパティ(B ~ C)」を参照してください。