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このページでは、分析によって AppDynamics APM プラットフォームの多くのソースからデータを収集できるようにする方法について説明します。 

トランザクション分析のデータソース

トランザクション分析 データは、AppDynamics Java、.NET、PHP、および Node.js アプリケーション エージェントによって収集されます。トランザクション分析データの収集にアプリケーションコードを変更する必要はありません。すでに使用しているアプリケーション サーバ エージェントとコントローラで分析を有効にします。 

アプリケーションで分析を有効にすると、次の複数種類のデータを収集して分析することができます。

  • アプリケーション エージェントによって収集される、アプリケーションのビジネストランザクションに関するデフォルトのパフォーマンスデータ。
  • HTTP データコレクタによって収集される HTTP ベースのデータ。
  • メソッド呼び出しデータコレクタによって収集されるカスタムデータ。
  • パラメータ化された SQL コールから収集されるビジネスデータ。

詳細については、トランザクション分析データの収集を参照してください。

ログのデータソース

さまざまなタイプのログファイルからログ分析データを収集できます。これには、インストゥルメント化されたアプリケーションやインストゥルメント化されていないアプリケーション、インフラストラクチャなどが含まれます。ログ分析はスタンドアロン コンポーネントとして使用できます。 ログデータは、トランザクションデータと同様に検索および分析できます。ログ分析はデフォルトでは syslog(log4j)形式で機能し、GZIP ファイル(末尾が .gz のログファイル)を含む他のログ形式を構成できます。その他のログ形式は、正規表現ベースのマッピングを設定することによってキャプチャできます。詳細については、ログ分析データの収集を参照してください。

相関ログおよびトランザクション分析データを表示できます。ビジネストランザクションの GUID インジェクションを設定することにより、特定のビジネス トランザクション要求に関連するログを表示できます。詳細については、ビジネストランザクションおよびログ相関を参照してください。

エンドユーザモニタリングのデータ ソース

分析では、ブラウザリアルユーザーモニタリングモバイルリアルユーザーモニタリング、および IoTモニタリングによって収集されたデータを使用することもできます。分析により、データをより柔軟性の高い検索形式で使用できるようになります。ブラウザ RUM、モバイル RUM、または IoT モニタリング有効にしていて、分析が有効になっている場合は、[Analytics search] ページにこれらのイベントタイプが表示されます。

分析によって EUM の機能がどう拡張されるのかの詳細については、「ブラウザ RUM の分析」の「ブラウザの分析とブラウザの要求分析」セクションを参照してください。 

ブラウザ合成のデータソース

ブラウザ合成分析によってキャプチャされたセッションデータは、分析で使用できます。

カスタムイベントソース

AppDynamics 分析イベント API を使用して、分析用のカスタムイベントを追加できます。