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CLIを使用したコントローラのインストール
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このページでは、CLI を使用して AppDynamics コントローラをインストールする方法について説明します。インストール後に必要な設定に関する情報も確認できます。コントローラのインストールには、Enterprise Console GUI を使用することもできます。Enterprise Console を使用してコントローラをインストール方法の詳細は、「Enterprise Console」を参照してください。
コントローラは、Enterprise Consoleが実行中のホストか、またはリモートホストにインストールできます。ただし、特に中規模および大規模のプロファイルや、高可用性デプロイについては、同じホストへのインストールが推奨されていません。
コマンドラインを使用したコントローラのインストール
開始する前に、コントローラをインストールする予定のホストを決定します。Enterprise Console が実行されるホストは、「localhost」です。
ループバックアドレス「127.0.0.1」またはマシンの実際のホスト名を使用することもできます。
コントローラをリモートホストではなく共有ホストにインストールする場合、下の手順を慎重に完了してください。Enterprise Console では Windows 上でのリモートオペレーションはサポートされていないため、Windows マシン上のすべてのサービスは Enterprise Console ホストにインストールする必要があります。
<Installation directory>/platform-admin
ディレクトリで、次のコマンドを実行してコントローラをインストールします。
プラットフォームを作成します。
platform-admin.sh create-platform --name <platform name> --installation-dir <platform installation directory>
BASHplatform-admin.exe cli create-platform --name <platform name> --installation-dir <platform installation directory>
BASH認証情報を追加します。
Linuxマシンのリモートホストのみ:
platform-admin.sh add-credential --credential-name <name> --type <ssh> --user-name <username> --ssh-key-file <file path to the key file>
<file path to the key file>
は秘密キーファイルです。インストールプロセスで、キーがコントローラホストにデプロイされます。
localhost の場合:
localhost はクレデンシャルを必要としません。したがって、特に Windows デプロイの場合は、この手順を省略できます。詳細については、「ホストの管理」を参照してください。ホストを追加します。
Linuxマシンのリモートホストのみ:platform-admin.sh add-hosts --hosts remotehost --credential <credential name>
ローカルホスト:
platform-admin.sh add-hosts --hosts localhost
BASHplatform-admin.exe cli add-hosts --hosts localhost
BASHホストにコントローラをインストールします。
Linux マシンのリモートホストのみ:platform-admin.sh submit-job --service controller --job install --args controllerPrimaryHost=<remotehost> controllerAdminUsername=<user1> controllerAdminPassword=<password> controllerRootUserPassword=<rootpassword> mysqlRootPassword=<dbrootpassword>
ローカルホスト:
platform-admin.sh submit-job --service controller --job install --args controllerPrimaryHost=localhost controllerAdminUsername=<user1> controllerAdminPassword=<password> controllerRootUserPassword=<rootpassword> mysqlRootPassword=<dbrootpassword> newDatabaseUserPassword=<password> controllerDBHost=<host> controllerProfile=<profile>
BASHplatform-admin.exe cli submit-job --service controller --job install --args controllerPrimaryHost=localhost controllerAdminUsername=<user1> controllerAdminPassword=<password> controllerRootUserPassword=<rootpassword> mysqlRootPassword=<dbrootpassword> newDatabaseUserPassword=<password> controllerDBHost=<host> controllerProfile=<profile>
BASH
これらは、デモプロファイルのサイズを使用してコントローラをインストールするために必要なパラメータであることに注意してください。オプションの設定オプションの詳細については、次のコマンドを実行します。
platform-admin.sh list-job-parameters --job install --service controller
platform-admin.exe cli list-job-parameters --job install --service controller
インストール設定
インストールでは、インストールを実行する環境の基本的なシステムチェックが行われます。対処すべき条件が検出されると通知されます。
リスニングポートは、インストール時にコントローラに対して構成されます。GUI および CLI モードで、提案される各ポートをシステムで利用できるかどうかが、提案前にインストールで確認されます。デフォルトポート番号は、将来的にコンフリクトの原因となることが明らかな場合や、 別のポートを選択する別の具体的理由がある場合にのみ、編集する必要があります。
ブラウザの互換性の問題のため、AppDynamics ではユーザー名、パスワード、およびアカウント名には ASCII 文字のみを使うことを推奨しています。「%」と「|」は、コントローラの root パスワードで使用できます。
コントローラインストールの確認
ブラウザでコントローラUIのURLに移動して確認。
http://<application_server_host_name>:<http-listener-port>/controller/rest/serverstatus
初期コントローラ管理者の認証情報を使用してログインします。
コントローラのライセンス付与
初回ログイン時に、コントローラ UI で、有効なライセンスが必要であることが通知される場合があります。ライセンスファイルは、AppDynamicsから取得している場合があります。
ライセンスファイルを手動で適用するには、ライセンスファイルをコントローラのホームディレクトリにコピーします。ライセンスファイルを移動した後、ライセンスの変更が反映されるまで最大で 5 分かかります。
インストールのトラブルシューティング
インストールプロセスのログは、platform-admin/logs/platform-admin-server.log に自動的に作成されます。このファイルには、インストールの問題に対するトラブルシューティングの情報が含まれています。
インストールの進行中は、platform-admin/logs/platform-admin-server.log
にログファイルがあります。
インストールおよび設定時には、Enterprise Console でコントローラの起動が試行されます。この手順には、時間がかかる場合があります。コントローラのインストールが失敗する場合、トラブルシューティングを行い、解決策を特定して、チェックポイントから再試行することができます。
コントローラを診断するには、次のコマンドを実行します。
bin/platform-admin.sh submit-job --platform-name <name_of_the_platform> --job diagnosis --service controller
bin/platform-admin.exe cli submit-job --platform-name <name_of_the_platform> --job diagnosis --service controller
platform-admin-server.log
でコントローラの診断データを確認してください。