コードの問題ダッシュボード

Code Issues Dashboard は、イベントサービスを使用して、モバイルアプリケーションが時間の経過とともに検出した例外と ANR を集約します。このサービスは、モバイルエージェントによって収集されたすべてのデータを収集して保存します。

次の Code Issues Dashboard は 2 つのパネルに分かれていて、ドロップダウン形式の App Version からさまざまなバージョンのアプリケーションのコードの問題が表示されます。

サマリーコードの問題の傾向

このパネルには、コードの問題の累計、固有のコードの問題、影響を受けるユーザ、影響を受けるユーザの割合、およびコードの問題の傾向が表示されます。コードの問題の傾向はコードの問題のタイムラインです。

複数のコードの問題は、基本的に同じ問題が原因で発生する可能性があります。Unique Code Issues パネルには、共通の特性によってグループ化されたコードの問題のリストが表示され、問題に関する基本情報が表示されます。

コードの問題ごとの詳細を表示するには、対象の固有のコードを選択し、Details をクリックします。Unique Issue ダイアログには、Issue Summary と Issue Distribution の 2 つのタブがあります。

Issue Summary タブには、2 つのメインパネルがあります。上部パネルには、コード全体の問題、問題のタイプ、影響を受けるユーザ、実行時、およびコードの問題のトレンド棒グラフなどのサマリー情報が表示されます。

下部パネルには、スタックトレース内のスレッドのシーケンスが表示されます。展開すると詳細を表示できますデバイスの一般情報を含む Properties セクションと、設定ユーザデータを含む User Data セクションがあります。

iOS アプリケーションのスタックトレースには、連結されたイメージとシンボル名が表示されます。たとえば、「UIKit」（イメージ名）と「bar」（シンボル名）を連結し、「UIKitbar」が形成されます。

Android アプリケーションのスタックトレースは、各スタックフレームのクラス、メソッド、および回線番号を提供します。

Issue Distribution タブには同じスタックトレースパネルが表示されますが、代わりに上部パネルのダッシュボードには、コードの問題の分布チャートが表示されます。