AppDynamics APM Platform 21.x エンドユーザーモニタリング Current: モバイルリアルユーザーモニタリング PDF Download PDF Download page モバイルリアルユーザーモニタリング. Current page Include child pages All pages モバイルリアルユーザーモニタリング Related pages:モバイルRUMのセットアップとアクセス モバイル リアル ユーザ モニタリング(モバイル RUM)を使用すると、エンドユーザが実際に使用するネイティブの iOS、Android、Xamarin、Cordova ベース、または React Native のモバイルアプリケーションを把握できます。これにより、アプリケーション自体の動作、アプリケーションとアプリケーションが使用するネットワークとの通信、およびアプリケーションとサーバ側アプリケーションとの通信を可視化できます。このページでは、モバイル RUM の概要について説明します。 モバイル RUM の利点モバイル RUM を使用すると、次のことが可能になります。モバイルアプリケーションのパフォーマンスを把握し、改善するネットワークの問題が原因でアプリケーションが低速になるタイミングの把握。詳細については、[Network Requests] リストを参照してください。サーバまたはネットワーク接続が原因でリクエストが低速であるかどうかの判断。「ネットワーク リクエスト ダッシュボード」を参照してください。アプリケーションサーバ上の関連するビジネストランザクションを通じて、モバイルアプリケーションで最初のユーザアクションからの個々のリクエストを追跡。詳細については、ネットワーク リクエスト スナップショットを参照してください。現在のメトリックを表示することによる、さまざまなリクエスト、キャリア、デバイス、および地域に期待できるネットワークパフォーマンスの推定。「モバイル アプリケーション ダッシュボード」の「Usage Stats」を参照してください。"application not responding"(ANR)と呼ばれる低速な UI 問題の検出。[コードの問題ダッシュボード] で ANR を追跡し、ANR が発生したセッションを特定し、ANR しきい値を構成してシビラティ(重大度)レベルを定義できます。クラッシュを削減するアプリケーションがクラッシュした時間と各クラッシュの原因の観察。「クラッシュ分析」および「クラッシュスナップショット」を参照してください。最もクラッシュが発生している環境の把握。詳細については、クラッシュダッシュボードを参照してください。エラーを削減発生したネットワークエラーの数と、その原因となったリクエストを観察。「[Network Requests] リスト」および「ネットワーク リクエスト ダッシュボード」を参照してください。モバイルアプリケーションからのエラーと例外のキャプチャ。これにより、[コードの問題ダッシュボード] およびセッションレコードと詳細に表示されます。SDK を使用してエラーを報告する方法については、「レポートと例外(iOS/Android)」を参照してください。ユーザについての詳細を確認するユーザのほとんどが実行しているデバイスとテクノロジーの把握。「モバイル アプリケーション ダッシュボード」および「クラッシュダッシュボード」の「Usage Stats」を参照してください。ユーザの地理的な位置の表示。「モバイル アプリケーション ダッシュボード」の「Geo Dashboard」を参照してください。ユーザがアプリケーションをどのようにナビゲートし、どのようなアクションが実行されているかの把握。「モバイルセッション」を参照してください。ボタンクリックや、テキストを編集するタイミングなど、モバイルアプリケーションでのユーザ操作のキャプチャ。詳細については、「ユーザ インタラクション キャプチャ モードの有効化」(iOS/Android)を参照してください。モバイル RUM が返すデータをカスタマイズする新しいメトリックとタイマーの作成。「iOS インストゥルメンテーションのカスタマイズ」、「Android インストゥルメンテーションのカスタマイズ」、「Xamarin インストゥルメンテーションのカスタマイズ」および「Cordova インストゥルメンテーションのカスタマイズ」を参照してください。情報ポイントを通じた、実行中のコードからの診断データの収集。「iOS インストゥルメンテーションのカスタマイズ」、「Android インストゥルメンテーションのカスタマイズ」、「Xamarin インストゥルメンテーションのカスタマイズ」および「Cordova インストゥルメンテーションのカスタマイズ」を参照してください。動作モバイル RUM を使用するには、モバイルアプリケーションのソースに、非常に高性能な短いコード(モバイルエージェント)を追加します。このプロセスは、 インストゥルメント化と呼ばれていて、「iOSアプリケーションのインストゥルメント化」、「Androidアプリケーションのインストゥルメント化」、「Xamarin アプリケーションのインストゥルメンテーション」、「Cordova アプリケーションのインストゥルメント化」、および「React Native アプリケーションのインストゥルメント化」で説明します。 エンドユーザがアプリケーションを操作するときに、エージェントはアプリケーションのパフォーマンスに関するメトリックとエラー情報を収集し、EUM サーバに送信します。ここで、処理が行われます。EUM サーバによりこのデータが AppDynamics コントローラ UI で使用できるようになり、データは一連のダッシュボードとチャートに表示されますアプリケーションがクラッシュすると、エージェントはクラッシュした関数、クラッシュした関数を含むソースファイル、行番号(取得可能な場合)、クラッシュ時のアプリケーションのスタックトレース、その他のさまざまな識別データなど、何が起こったかを分析する場合に役立つ情報を記録したクラッシュスナップショットも作成します。また、モバイルアプリケーションが通信するサーバー側アプリケーションもインストゥルメント化されている場合は、ラウンドトリップ リクエスト ライフ サイクル全体について、関連するメトリック情報を取得できます。データ収集アプリケーションでモニタ対象の何かが発生したことをエージェントが検出すると、そのイベントを記述したデータを収集し、それをローカルバッファに格納します。通常、このデータはイベントごとに約 200 ~ 400 バイトで構成されます。エージェントは、ビーコンと呼ばれるリクエストで、バッファ内のイベントを EUM サーバに送信することにより、このローカルバッファを定期的にフラッシュします。電力消費を最小限に抑えるために、エージェントは、(可能であれば)アプリケーションがネットワークを使用しているときに、これらのフラッシュをスケジュール設定します。EUM サーバへのネットワーク接続が使用できない場合、エージェントは古いイベントから削除して、バッファ内の無制限の拡張を防止します。バッファの最大サイズは 200 イベントです。 EUM サーバが長時間にわたって使用できない場合、エージェントは古いデータから削除してバッファ内の無制限の拡張を防ぐ可能性があります。 モバイル RUM のライセンスと有効化モバイル RUM には、アプリケーションサーバのライセンスとは別のライセンスが必要です。ライセンスについては、「ライセンスの付与および制限事項」を参照してください。モバイル RUM モニタリングの有効化または無効化の詳細については、「コントローラでのモバイル RUM の有効化」を参照してください。 AppDynamics モバイル RUM を使用すると、モバイルアプリケーションのパフォーマンスを調査できます。AppDynamicsモバイルアプリケーションによってモバイルデバイスからコントローラをモニタできます。 ×