webMethods Integration Server や My webMethods Server をインストゥルメント化するには、サーバの起動スクリプトに Java エージェントを追加します。

Java エージェント設定は、サーバホームの bin サブディレクトリ下にある、runtime.bat/runtime.sh ファイルまたは server.bat/server.sh ファイルに入れることができます。 

Tanuki Wrapper を使用した webMethods のインストゥルメント化

Tanuki Java service wrapper を起動に使用する webMethods サーバの場合、エージェントを wrapper.conf ファイルで構成する必要があります。「Tanukiサービスラッパー設定」を参照してください。

ファイル内での引数の順序には意味があります。具体的には、OSGI ベースのプラットフォームをインストゥルメント化する場合、エージェント構成は bootclasspath 引数の前になければなりません。 

以下のリストは、サンプル wrapper.conf ファイルで使用される Java オプションの一例です。

# Java Additional Parameters
...
wrapper.java.additional.4=-XX:MaxPermSize=256M 
wrapper.java.additional.5=-javaagent:/opt/appd/appagent/javaagent.jar
wrapper.java.additional.6=-Xbootclasspath/a:"%OSGI_INSTALL_AREA%/lib/runtime/platform-jaasproxy.jar"