モニタリング対象のデータベース、オペレーティングシステム、およびサーバハードウェアの特定の条件が満たされた場合、または超過した場合にアラートを出すように AppDynamics データベースの可視性を構成できます。AppDynamics Pro を初めて使用する場合は、Getting Started Wizard を使用すると、手順に従って設定できます。

モニタリング対象のアプリケーションに対して正常性ルールアクションポリシーおよびメールダイジェストを設定するのとほぼ同じように、データベースのモニタリングのために、これらを設定します。

データベースの正常性ルールを表示するには、Alert & Respond > Health Rules をクリックして、上部にあるドロップダウンから [Databases] を選択します。[Create Health Rule] ダイアログの [Affected Entities] タブを使用して、[Database Health] のルールを指定します。詳細については、アラートと応答を参照してください。

[Affected Entities] タブでは、すべてのデータベース、特定のデータベースタイプのすべてのデータベースにデータベース正常性ルールを適用することも、モニタ対象の特定のデータベースタイプのインスタンスを選択することもできます。正常性ルールの基準にするメトリックを選択します。正常性ルールは、指定された重大または警告の条件に一致する場合に違反になります。

Affected Entities

同様に、データベースエージェントの正常性ルールを作成できます(DB Agent Health) 。[Create Health Rule ] ダイアログの [Affected Entities] タブで [DB Agent Health ] のルールを指定できます。データベースエージェント(DB Agent Health)のルールは、すべてのデータベースエージェントまたは特定のデータベースエージェントに適用できます。正常性ルールの基準にする必須のメトリックを選択します。正常性ルールは、指定された重大または警告の条件に一致する場合に違反になります。

Affected Entities

各正常性ルールは、現在権限を持っているデータベースまたはデータベースのサブセットに対してのみ評価されます。正常性ルールを作成した後に権限が変更された場合は、現在の権限が正常性ルールの評価に適用されます。

データベースのポリシーアクションは、電子メールまたは SMS メッセージ通知と、コントローラにアップロードされたカスタムアクションに限定されます。

正常性ルールとアクションを定義したら、正常性ルールに基づいてポリシーを作成し、正常性ルールに違反したときに電子メールまたは SMS メッセージを送信することができます。