ビジネスオペレーションは、社内チームと外部チームがSharePointが提供するコンテンツおよびコラボレーションサービスへのフルアクセス権限を持つようにする必要があります。そのためには、管理者にはSharePoint環境全体に対する完全な可視性を備えたAPMソリューションが必要です。AppDynamics は SharePoint と連携して、エンドユーザモニタリング、ログ分析、サーバサポートなどの複雑なタスクの詳細を示します。

AppDynamics を使用して SharePoint をモニタすると、次のことが可能になります。

  • .NET APM エージェント、EUM エージェント、分析エージェント、およびマシンエージェントを組み合わせて使用して、ほとんどの SharePoint コンポーネント(Web アプリケーション、検索コンポーネント、ワークフロー、および Office Web Apps)をモニタリングできます。
  • エンドユーザモニタリングを使用して、エンドユーザページ、ドキュメントのナビゲーションや閲覧での状況を確認できます。
  • コンテンツ Web アプリケーションごとに、ユーザアクティビティの APM パーティションを表示します。
  • Office Web Apps のドキュメントレンダリング動作に関する情報を提供します。
  • 検索とクエリの使用に関する詳細情報を表示します。 

    AppDynamicsは、特にPerfMonカウンターを解釈する際には、Systems Center Operations Management(SCOM)パックまたは周到に計画されたIBM Tivoliの実装に代わるものではありません。SharePoint Server 2013 は SCOM と統合でき、これは非常に便利なオプションです。AppDynamics はネイティブのモニタリングツールに代わるものではなく、マイクロソフトおよびその堅固なパートナーエコシステムのツールと連携して機能します。

このソリューションを実装する前に、この eBook をダウンロードして読み、組織内の AppDynamics エキスパート、または AppDynamics プロフェッショナルサービスと一緒に作業してください。