このページでは、AppDynamics ダウンロードの概要と、適切な AppDynamics ソフトウェアのインストール手順について説明します。

AppDynamics ダウンロードプロセスの概要

AppDynamics アカウントを取得したら、AppDynamics ダウンロードから、サブスクリプションタイプに基づいてアカウントで使用可能な AppDynamics ソフトウェアパッケージをダウンロードできます。

  • SaaS サブスクリプションのみを購入した場合は、Agents ダウンロードにアクセスできます。 
  • オンプレミスまたはデュアルサブスクリプションを購入した場合は、Platforms ダウンロードにもアクセスできます。

accounts.appdynamics.com にログインし、[Downloads] を選択します。ページの上部にあるリンクを使用して、以下にすばやくアクセスできます。

  • サブスクリプションの開始手順
  • ライセンスの付与資格
  • 製品発表のための [Updates ] ページ
  • 新しいバージョンのダウンロードの自動化手順

エージェントのダウンロード

AppDynamics エージェントは、メソッドコールとリクエストヘッダーに割り当てられた一意のタグを使用して、インストゥルメント化された環境内のすべてのコード行をモニタします。エージェントはパフォーマンス アクティビティをキャプチャし、コントローラにリアルタイムにレポートします。[Agents] ダウンロードタブを使用して、お使いの環境と一致する 3 つのオペレーティングシステムの該当する各バージョンで使用可能なすべてのエージェントにアクセスできます。 

[Available Downloads] で、フィルタオプションまたは [Search] フィールドを使用してエージェントを検索します。 

[フィルタ（Filters）]：

各フィルタ ドロップダウン メニューには、選択すると使用可能なエージェントのリストを自動的に更新するようになるオプションがあります。エージェントが表示されない場合は、フィルタの選択を編集します。 

  • Type：ダウンロードする 1 つ以上のエージェントを選択します。最も一般的な 4 つのエージェントがリストの先頭に表示され、その他のすべてのエージェントがアルファベット順に表示されます。
  • Version：最新のエージェントバージョンまたは 1 つ以上の以前のバージョンを選択します。

  • Operating System：1 つ以上のオペレーティングシステムを選択します。 

  • Compatible With Controller：最新のコントローラバージョンまたは 1 つ以上の以前のバージョンを選択します。

[Search] フィールド：

  1. 目的のエージェントの名前またはバージョンを [Search] フィールドに入力します。 
  2. Enter を押して、ダウンロード可能なエージェントのリストを更新します。
  3. エージェントが表示されない場合は、検索条件に一致するエージェントがありません。フィルタオプションを試すことをお勧めします。 

使用可能なエージェントのリストを表示したら、次の手順を実行します。

  1. [Description] 列の [Checksums] にカーソルを合わせると、コンポーネントの MD5 および SHA256 ハッシュ関数が表示されます。 
  2. 最新のリリースノートを確認するには、エージェントの [View] をクリックします。
  3. [Download] をクリックして、Agent.zip ファイルを取得します。
  4. [cURL] をクリックして、時間的制約のある OAUTH アクセストークンを含む cURL のコードを生成します。
  5. [Copy to Clipboard]（Copy to Clipboard）を選択し、1 時間以内にサーバ、VM、または Docker コンテナへコードを貼り付けます。 

プラットフォームのダウンロード（オンプレミス展開のみ）

オンプレミスの AppDynamics プラットフォームのインストールは、いくつかのコンポーネントを個別にインストールして構成することで行います。これには、Enterprise Console、合成サーバ、イベントサービス、およびオプションの EUM サーバが含まれます。[Platforms] ダウンロードタブを使用して、3 つのオペレーティングシステムで使用可能なすべてのバージョンの各プラットフォーム アプリケーションにアクセスし、環境を構築します。 

AppDynamics ダウンロードに移動し、[Platforms] を選択します。使用可能なプラットフォーム アプリケーションのリストをフィルタリングするには、フィルタオプションまたは [Search] フィールドを使用します。 

[フィルタ（Filters）]：

各フィルタ ドロップダウン メニューには、選択すると使用可能なエージェントのリストを自動的に更新するようになるオプションがあります。エージェントが表示されない場合は、フィルタの選択を編集します。 

  • Type：ダウンロードする 1 つ以上のエージェントを選択します。最も一般的な 4 つのエージェントがリストの先頭に表示され、その他のすべてのエージェントがアルファベット順に表示されます。
  • Version：最新のエージェントバージョンまたは 1 つ以上の以前のバージョンを選択します。

  • Operating System：1 つ以上のオペレーティングシステムを選択します。 

[Search] フィールド：

  1. 目的のコンポーネントの名前またはバージョンを [Search] フィールドに入力します。 
  2. Enter を押して、ダウンロード可能なコンポーネントのリストを更新します。
  3. 何も表示されない場合は、検索条件に一致するものがありません。フィルタオプションを試すことをお勧めします。 

使用可能なエージェントのリストを表示したら、次の手順を実行します。

  1. [Description] 列の [Checksums] にカーソルを合わせると、エージェントの MD5 および SHA256 ハッシュ関数が表示されます。 
  2. 最新のリリースノートを確認するには、エージェントの [View] をクリックします。
  3. [Download] をクリックして、ソフトウェア パッケージ ファイルを取得します。
  4. [cURL] をクリックして、時間的制約のある OAUTH アクセストークンを含む cURL のコードを生成します。
  5. [Copy to Clipboard]（Copy to Clipboard）を選択し、1 時間以内にサーバ、VM、または Docker コンテナへコードを貼り付けます。

cURL での AppDynamics ソフトウェアのダウンロードの自動化

ファイルをダウンロードする場合は、常にバイナリモードでファイルをコピーまたは転送してください。Windows でダウンロードしたファイルを Linux マシンに転送する場合、転送先の Linux 環境にファイルを移動するときに、転送プログラムでバイナリモードを使用してください。

該当する場合、AppDynamics は RPM、npm、pip、NuGet など、パッケージ マネージャ リポジトリ用のソフトウェアも公開します。パッケージマネージャから入手可能な製品については、「マシンエージェントのインストール」で関連情報を確認し、ソフトウェアを取得してインストールできます。

次に、cURL を使用して AppDynamics ソフトウェアダウンロードの最新バージョンを取得する手順を説明します。

  1. ダウンロードスコープで OAUTH トークンを取得します。

    curl -X POST -d '{"username": "<username>","password": "<password>","scopes": ["download"]}' https://identity.msrv.saas.appdynamics.com/v2.0/oauth/token
    CODE

  2. https://download.appdynamics.com/download/downloadfilelatest から使用可能な各製品の最新バージョンを表示します。次に例を示します。

    curl https://download.appdynamics.com/download/downloadfilelatest/
    CODE
  3. レスポンスを調べて（またはスクリプトで解析して）、最新の製品バージョンの download_path を見つけます。 

  4. 次のコマンドを実行して、バイナリをダウンロードします。

    access_token はステップ 1 の OAUTH トークンで置き換え、url_to_file はステップ 3 のレスポンス内の download_path の値で置き換えます。

    curl -L -O -H "Authorization: Bearer <access_token>" <url_to_file>
    CODE

ソフトウェアパッケージのダウンロードの検証

チェックサム検証を使用し、（特定のパッケージについては）デジタル署名を使用して、AppDynamics ダウンロードからダウンロードしたソフトウェアを検証できます。この検証を行うには、パッケージを検証するマシンに TLS 1.2 実装が含まれている必要があります。 

チェックサム検証

  1. AppDynamics ダウンロードに移動します。
  2. ソフトウェアパッケージの説明の下にある [Checksums] をクリックして、MD5 および SHA256 チェックサムを表示します。 
  3. ダウンロードが完了したら、チェックサムツールを実行し、ダウンロードページで得たチェックサム情報と結果を比較します。

デジタル署名

AppDynamicsは、パブリック証明機関によって署名された証明書を使用して次のパッケージに署名します。

  • .NETエージェント
  • Windows MSI インストーラの AppDynamics コントローラ

AppDynamics は、PGP キーを使用して次のパッケージをデジタル署名します。

  • Javaエージェント
  • スタンドアロンマシンエージェント
  • スタンドアロン マシン エージェントの RPM パッケージ
  • Python エージェント pip パッケージ

AppDynamics PGP 公開鍵がユーザ ID help@appdynamics.com で https://pgp.mit.edu/ にホストされています。PGP 署名を使用してソフトウェアパッケージを検証する方法の詳細については、「Verify AppDynamics Software Downloads with PGP」を参照してください。